“俳優として次のステージへ!”瑛太がNHKドラマ初主演で地域医療に立ち向かう医師役に!!
3月19日(火)、20(水・祝)にNHK総合で放送される特集ドラマ「極北ラプソディ」の前編の完成試写会が1日に同局内で行われ、出演者の瑛太と加藤あい、小林薫が登壇した。
同作は、地域医療の崩壊を題材にした海堂尊の同名小説をドラマ化したもの。北海道にある破綻寸前の公的病院・極北市民病院を舞台に、医療の再生を目指し、奮闘していく青年医師・今中良夫(瑛太)の成長を極北市で育った並木梢(加藤)との愛のゆくえを織り交ぜながら描いていく。
撮影を振り返り瑛太は「北海道でのロケは本当に寒かったのですが、1人で医療と向き合う今中良夫という人物を演じながら、“人の死”や“医療の難しさ”を考えさせらえれました。とても貴重な時間が過ごせたました」と語り、加藤は「瑛太さんが演じる今中さんと恋仲という設定なのですが、私が演じる梢は今中さんと本心では向き合えない少し切ない印象の人物なので、撮影期間中も切ない思いで時間を過ごしていました。私は真っ直ぐなラブストーリーのというのはあまり経験したことがなかったので、もがきながら奮闘して演じていました。それも含めて皆様に見ていただきたいです」とアピールした。
自身が演じる今中という人物について瑛太は「自分が演じる今中は常に変化して挑戦し続けていく人物だったので大変な部分もあったのですが、自然が多い北海道という土地柄もあり前向きな気持ちで演じていけました」と役柄を分析し、小林は「ドラマを通じて、人として最後を迎えるに当たってどうすればその人の最善の医療になるのかということをすごく考えさせられました。結論は出ないですが、死に対して考えるきっかけとなりました」とコメント。
また、テレビ東京系で放送中の「まほろ駅前番外地」や、フジ系で放送中の「最高の離婚」など出演作品の放送が重なった事について瑛太は「自分にとってのチャンスだと思っています。30歳にもなり俳優として次のステージに着実に進んで行きたいという思いがあります。そのような意味でもお仕事の現場に呼んでいただけるということは、すごくチャンスだと思います。自分が関われる作品をみなさんに届けられるのは幸せです」と俳優としての思いを明かした。
2013年3月19日(火)、3月20(水)
夜10:00-11:13
NHK総合で放送