“卒業”は終わりじゃなく、始まり… 恵比寿マスカッツ、涙、涙の卒業式!
セクシーアイドルグループの恵比寿マスカッツが、4月7日、千葉・舞浜で「解散コンサート『女の花道~卒業式~』」を行った。
同コンサートは、「解散全国ツアー2013 ABAYO(^○^)/~」のファイナルを飾るもので、マスカッツは、このライブをもって5年間に渡る活動に終止符を打った。前日に同所で行われた“前夜祭”を超える多数のファンが詰めかけ、マスカッツの卒業式をメンバーと共に祝った。
マスカッツは、デビュー曲「バナナ・マンゴー・ハイスククール」から最新曲「ABAYO」まで、これまでの活動を振り返るかのように発表順に全曲を熱唱。カップリング曲であるユニット曲も含めた全28曲を披露した。
また、体調不良で同コンサートツアーに参加していなかった麻美ゆまもこのコンサートで復帰を果たした他、同じく体調不良で活動から遠ざかっていた桜木凛も途中から参加し、約400日ぶりにステージに帰ってきた。桜木の参加を知らされていなかったメンバーたちは、驚きながらも号泣。リーダーを務める希志あいのは「私がリーダーになってから全メンバーが揃ったのは初めて。全員が揃うのが私の夢だったんです。凛ちゃん、夢を叶えてくれてありがとう」と涙ながらにコメントし、全メンバーによる最初で最後のステージを熱いパフォーマンスで彩っていた。
アンコールでは、卒業メンバーであるみひろ、KONAN、かすみりさがサプライズで登場。全33人による「バナナ・マンゴー・ハイスクール」と「12の34で泣いて」を披露し会場を盛り上げた。
ほか、“卒業証書授与式”では、プレゼンターにおぎやはぎが登場。大久保佳代子からの授与だと聞かされていたメンバーたちは再び涙。一人ずつ卒業証書を授与され、それぞれファンに思いの丈と感謝の言葉を涙ながらに告白した。
最後に希志がメンバーを代表して「5年間の活動を積み重ねて、こんな素敵なステージで卒業を迎えられて本当に幸せです。(アイドルとしては)邪道の道だけど、応援してくれた皆さんありがとうございました。きょうで解散ですが、“終わり”じゃなくそれぞれの新たな道の“始まり”だと思います。これから別々の道を歩む私たちですが、『恵比寿マスカッツ』という帰る場所がなくなってしまい、これから先、行き詰まることや思い悩むことがあるかもしれません。そんな時は、皆さんどうかまた背中を押していただけるよう、これからもよろしくお願いします!」とあいさつし、次なるステージへの扉を開け、新たな一歩を踏み出した。
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