武井咲主演ドラマ「お天気お姉さん」の初回視聴率は11.9%の“快晴”スタート!
4月12日にスタートした武井咲主演の金曜ナイトドラマ「お天気お姉さん」(テレビ朝日系)の視聴率が11.9%を記録したことが分かった。テレビ朝日系の同枠では、前クールの玉森裕太主演作「信長のシェフ」(11.6%)や昨秋の「匿名探偵」(11.7%)を超える晴れやかなスタートを決めた。(数字は全てビデオリサーチ調べ、関東地区)
同ドラマは、朝の情報番組「モーニングZ」のお天気キャスターが専門知識を生かして警察と協力し事件を解決に導いていくという新感覚ウェザーミステリー。武井演じる気象予報士の安倍晴子は、どこにでもいる“お天気お姉さん”とは違い、尋常じゃないほど無愛想。天気用語をもじって“爆弾低気圧女”という異名を持つほど。そんな晴子の強烈な個性がスタッフや女子アナたちとの軋轢(あつれき)を生む一方で、いつの間にやら犯人をとことん追い詰めていくという物語となっている。共演は大倉忠義、佐々木希、笛木優子、壇蜜、佐々木蔵之介ら。
第1話では、晴子が鮮烈すぎるお天気キャスターデビューを果たし、プロデューサーの蘭(笛木)が激怒。「クビにする」と息巻く蘭に対し、ネットの掲示板では晴子の人気が爆発し、考え直すことに。そんな中、工事現場で起きたとされる女性殺害事件を追う豪太(大倉)は、容疑者のアリバイが崩せずに捜査は難航。先輩監察医・三雲(佐々木蔵之介)行きつけのスナック「蜜の味」でくだを巻いていると、晴子と遭遇。晴子が事件の真相に近づくヒントを与えてくれ、共に女性殺害事件の真相に迫る…というストーリー。
そして、4月19日(金)放送の第2話では高級紳士服メーカーの社長が練炭で一酸化炭素中毒死する。現場の状況などから自殺の線で捜査が進む。そんな中、遺体が所持していた携帯にあった“ブロッケン現象”らしき写真を見た晴子(武井)は、興味を持って豪太らと山へ登ることに。すると、極端に二酸化炭素濃度が高いと分かり、事件との関連を疑う…。
このまま晴れやかな視聴率をキープできるのか、時々くもりになるのか、はたまた暗雲が立ち込めるのか、視聴率予報にも注目が集まる。
毎週金曜 夜11:15-0:15
テレビ朝日系で放送
※一部地域では放送日時が異なる