「ゴッドタン」の人気企画が「ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE」として6月に映画化!!
バラエティー番組「ゴッドタン」(毎週土曜 深夜2:10-2:35ほか テレビ東京系)の人気コーナー「キス我慢選手権」が、劇団ひとり主演で映画化されることが決定。都内で囲み取材が行われ、劇団ひとり、おぎやはぎ、バナナマンが登場した。
「キス我慢選手権」は、芸人たちがアドリブで芝居をしながらあらゆる手段でキスを迫る美女の誘惑を振り切り、1時間キスするのを我慢するという企画。今回の映画ではかつて製薬会社の社長令嬢・つかさを愛したがゆえに、世界に破滅を及ぼす事件に巻き込まれた元暗殺者“砂漠の死神”こと川島省吾(劇団ひとり)のもとに次々と刺客が現れる、というストーリーに沿って企画が展開していく。
主演を務めた劇団ひとりが「“キス我慢”はレギュラー放送ではよくやっていた企画ですが、映画化して非常にスケールが大きくなりましたね。僕はすべてアドリブでやっているので打ち合わせがないまま現場に行ってお芝居をするのですが、ふつうに爆破シーンとかあるんですよね。よくよく考えたらさっきまで芝居をしていた場所の下に爆薬があったんだなって気付いたりして、ふつうの映画だったらありえないことがいろいろありました」と苦労を明かすと、観覧ルームの神様役・矢作兼は「名ぜりふが多かったですね! (劇団ひとりから)どこが良かったか聞かれたんですけど、1つも思い出せなくて(笑)。それだけいいシーンが多かったんでしょうね」と絶賛。同じく観覧ルームの神様役の日村勇紀も「瞬時に置かれている状況を理解して、アドリブを返していくのがすごいですよね。彼は後輩ですけど、憧れますもん。格好良いです!」と、劇団ひとりの演技をベタほめだった。
また、本作には京本政樹や斉藤工、渡辺いっけいなど豪華な顔ぶれが出演。印象に残っている人はいるかという質問に劇団ひとりは「誰か来るのか聞かされてなかったんですけど、竹内力さんに関しては驚かなかったですね(笑)。というのも、こういうのって僕に内緒にしないとダメなのに、撮影の1週間前くらいに(竹内と)別の現場でお会いしたときに『今度映画でお世話になります』って挨拶されたんです(笑)。だから多分出てくるだろうなって(笑)」と話し、会場の笑いを誘った。
最後に視聴者に向け、「予想なんですけど、映画館でかつてないほど笑えると思います。笑いたいときに見にきてほしいですね」(小木博明)、「この番組を一人で見ている人はいっぱいいると思うんですけど、大勢で見る機会ってこれを逃すとないと思うんです。大勢で見るとみんなにつられて笑っちゃって、今まで以上に笑えると思います」(矢作)、「ゴッドタンは今バラエティー界でいちばんエッジの効いた番組だと思います。その番組から生まれた映画ですから、絶対に見ておいたほうがいいです」(設楽統)、「これは絶対に劇場で見たほうがいいです。DVDにもなるでしょうけど、映画なんだから劇場で見なければ意味がない。お願いします、行ってください!」(日村)、「僕としては相当いいせりふをたくさん言ったつもりなんですけど、共演者がどこが良かったか一言も教えてくれないので、ぜひ皆さん見ていただいて、どのせりふが良かったかツイッターで教えてくれるとありがたいです(笑)」とそれぞれ映画をアピールした。
6月28日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー
【公式HP】http://www.god-tangue.com
「ゴッドタン」
毎週土曜 深夜2:10-2:35
テレビ東京で放送中