TBSとベトナムのTV局が共同製作!ドラマ「パートナー」がこの秋両国で同日放送
日本のTBSとベトナムのVTV、2カ国のTV局が行う共同プロジェクトのひとつ、スペシャルドラマ「パートナー」の発表記者会見がTBSにて行われた。会場にはW主演の東山紀之とファン・フィン・ドンをはじめ、武井咲、芦田愛菜、グェン・ラン・フォンらが顔をそろえた。
「パートナー」は、現代の日本とベトナムのビジネスや国際結婚、100年前の日本とベトナムの知られざる史実を描き、国と国、そして人と人の交流を通して、今後の両国の関係をより良いものにしていくヒントにつながる、珠玉のヒューマンドラマ。ベトナムとの交渉に臨む日本人ビジネスマンが、日本とベトナムのこれまで語られることのなかった史実、ベトナム独立運動の礎を築いたファン・ボイ・チャウと日本の開業医・浅羽佐喜太郎の絆を知り、仕事相手や家族に対して、新たな気持ちで向き合っていく。
主演は、東山紀之、ベトナムのファン・フィン・ドン(Pham Huynh Dong)という両国を代表する2人。東山は会見で「100年前にそれぞれの国の先人たちが美しい友情を構築していたということに非常に感動しましたし、また僕らは佐喜太郎とファン・ボイ・チャウが作った絆を大切にし、それを次世代につなげられるよう、作品を通じて文化交流ができることをとてもうれしく思います」とコメント。一方、フィン・ドンも「このドラマを通じて両国間の友情関係を描くことで、これからますます両国間の関係が発展することに貢献できることを期待しています」と話し、ともに共同製作ドラマ出演への意気込みを見せた。さらに共演者の武井咲、グェン・ラン・フォン(Nguyen Lan Phuong) 、芦田愛菜も抱負を語り、本作への期待感に胸を膨らませた。
またこの会見は、ベトナムのVTV内のスタジオでも行われた。時折、ベトナム会場に集まった記者からの質問に、日本の会場に居るキャスト、スタッフが答える形に。大型プロジェクトにふさわしい記者会見に、日本のみならずベトナム会場も盛り上がりを見せた。TBSとVTVの共同製作でおくるスペシャルドラマ「パートナー」はこの9月、日本とベトナムで同日放送される。
「パートナー」
9月、TBS系にて放送予定