草なぎ剛初の刑事役ドラマ「スペシャリスト」が19.4%の高視聴率を記録!
5月18日に放送された草なぎ剛主演ドラマ「土曜ワイド劇場特別企画『スペシャリスト』」(テレビ朝日系)が、19.4%の高視聴率を記録したことが分かった。時間帯シェアは27.8%と断トツの数字で、続編への期待を持たせた。(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)
同ドラマは、草なぎが自身初の刑事役に挑んだ骨太ミステリー。草なぎ演じる刑事・宅間善人は、京都府警の広報課に勤めながら殺人未遂罪で懲役15年の判決を受け刑務所に服役していた。しかも服役10年目にして冤罪(えんざい)が確定して出所してきた人物。出所後、京都府警に復職した宅間に用意された職は、新設されたばかりの“特別捜査係”の刑事。宅間は刑務所の中にいる受刑者の「犯行の手口」や「犯罪に使う技能」など、全てをデータとして記憶に焼き付けるという特異な能力を身につけていた。しかし、長く服役してきたことからかなりのひねくれ者になり、周囲の人間は彼の天邪鬼ぶりに振り回されていく。そんな“犯罪者の心理を知る”スペシャリスト・宅間とおばさん刑事・千波(南果歩)のタッグがさまざまな事件を解決する。ほか、平岡祐太、芦名星、斎藤工、大杉漣らが出演。
作品の最後に、特別捜査係を解散するか否かの瀬戸際に立たされた南が前向きに存続を希望するなど、続編を匂わせる終わり方で幕を閉じていた。この好結果を受け、続編への期待が高まりそうだ。