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及川光博が維新の三傑・木戸孝允を熱演! 吉川晃司や降谷健志などミュージシャンとの共演を語る!!

2013/06/15 10:00

大河ドラマ「八重の桜」で長州藩のリーダー・木戸孝允を演じる及川光博
大河ドラマ「八重の桜」で長州藩のリーダー・木戸孝允を演じる及川光博

NHK総合で放送中の「八重の桜」で、薩摩藩の西郷隆盛、大久保利通と並ぶ「維新の三傑」の一人に数えられる木戸孝允を演じる及川光博が同局で役柄などについて語った。

長州藩のリーダーである木戸孝允(桂小五郎)は、藩校・明倫館で兵学教授の吉田松陰に師事し、尊皇攘夷運動に暴走する長州藩の中で、何事も慎重にことを運んだことから「逃げの小五郎」とも呼ばれる。

木戸孝允について及川は「木戸孝允という名前は知っていたのですが、具体的に歴史上どんなことを行い、どのように生きたのかはあまり知りませんでした。以前、(大久保利通役で)出演させていただいた『龍馬伝』('10年)で友人の谷原章介くんが演じていたので、電話で聞いたりして勉強しました(笑)」と話し、「見方を変えれば、木戸は会津の仇にもなるのですが、彼は政治の世界を生きているので、彼なりの誠実さや、義、信念を持っていると思います。そこをしっかり表現しないと、ずる賢く見えてしまったり、いざ戦になったときに自分だけ助かろうとして逃げているような男の印象になりかねないので、彼の情熱と長州の復権を願う気持ちの強さを出していこうと思います」と意気込んだ。

「龍馬伝」に続いて幕末の人物を演じる及川は、「新選組って見方を変えるとこんなにも違うということを感じることができ、とても面白かったです。常々思うのは、視点を少し変えるだけで全く違う受け止め方ができるドラマだし、時代だということです」とコメント。また八重という女性については「独創的ですごくいいと思います。あの時代で八重ちゃんの生き方というのは受け入れられがたかったとは思うのですが、現代の僕から見たらかっこいいです。例えるなら『風の谷のナウシカ』的なすがすがしさ、潔さを感じますね」と印象を話した。

同作では吉川晃司や降谷健志などミュージシャン同士の共演も多く「吉川さんとは縁があってプライベートでも飲みに行ったりしています。降谷くんとは彼がデビューしたときに何回か会ったことがあります。大河ドラマで役者として幕末の人物を一緒に演じるということがとても不思議です。みんなでせりふの練習をしたり、待ち時間に『今、レコーディングしてる』とか、『来週からツアーなんですよ』とか、そんなミュージシャン同士の会話もできて楽しいですね」と撮影現場の様子を語った。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

大河ドラマ「八重の桜」
毎週日曜夜8:00-8:45ほか
NHK総合ほかにて放送

画像一覧
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