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『次女に見せても恥ずかしくない作品にしたい!』東山紀之が池井戸潤原作作品で主演を

2013/06/06 17:59

「骨太でハードボイルドな作品で台本があがってくるのが楽しみです」と語る長塚京三
「骨太でハードボイルドな作品で台本があがってくるのが楽しみです」と語る長塚京三

NHK総合で7月13日(土)から始まる土曜ドラマ「七つの会議」(毎週土曜 夜9:00-10:00)の会見が6月5日に都内で行われた。会見には、主演の東山紀之をはじめ、吉田鋼太郎、眞島秀和、田口淳之介、石橋凌、長塚京三の共演陣が出席した。

本作は、直木賞作家・池井戸潤の同名小説のドラマ化。中堅電機メーカー・東京建電の営業部4課長・原島万二(東山)はある日突然営業1課長に任命される。その日を境に平凡だったサラリーマン人生は一変。1人の平凡な課長が思いがけない出来事をきっかけにそれまで知ることのなかった会社の謎に迫り、深い闇と向き合う姿を描く。

東山は、本作について「原島は巨悪というより会社という漠然とした恐怖の中に巻き込まれていきます。社会に出ると家庭や自分を守りながら、さまざまな決断を強いられる瞬間がありますが、(原島は)背筋に汗が一筋落ちるような恐怖と闘いながら、多くの決断をしなければなりません。今回、(原島と)同じような立場にいるような人たちに共感していただければ成功だと思っています」と意気込みを語った。

田口淳之介は若手営業部員・佐伯浩光役。会社の謎を探ろうとする原島をサポートする。田口は、事務所の先輩・東山との共演に「プレッシャーがかかるシーンも場を和ませてくれる東山さんの心遣いに毎回感謝しています。会社全体の出来事に巻き込まれていく若手社員なのでシリアスさを崩さないようにしっかり頑張っていきたいと思います」と感謝の意を述べた。

東京建電の謎に深く関わる元営業1課長・坂戸宣彦役に眞島秀和。「30代で課長を任された男が、会社の闇の部分にのみ込まれていく中での葛藤を表現できればと思っています。この先に吉田(鋼太郎)さんを叱咤するシーンがあるのですが、今からどう演じるか悩んでいます」と会場の笑いを誘った。

ほか、吉田鋼太郎が会社の過去の秘密を知る営業1課の八角民夫を、石橋凌が原島たちを厳しく叱咤する営業部長・北川誠を、長塚京三が製造現場からたたき上げで社長に就いた宮野和弘を演じる。

最後に東山は「日本を代表する俳優さんと日々、総当たり戦を繰り広げ緊張の毎日を過ごしております。私事ではありますが、生まれたばかりの次女に見せても恥ずかしくない作品にしたいと思います」と締めくくった。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

土曜ドラマ「七つの会議」
7月13日(土)よりスタート
毎週土曜 夜9:00-10:00
NHK総合で放送

画像一覧
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  • 「骨太でハードボイルドな作品で台本があがってくるのが楽しみです」と語る長塚京三
  • 【写真】 「坂戸は選択するより、そうせざる終えない状況になってしまった人です」と役どころを語る眞島秀和
  • 吉田鋼太郎(写真左)は「なかなか共演できる機会がない方たちなので、現場に入るときはどきどきしました」と語り、石橋凌(右)は 「東宝の匂いがする作品です」とコメント
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