水谷豊主演の時代劇「だましゑ歌麿」第3弾が放送決定! 歌麿に隠し子問題が浮上!?
水谷豊が伝説の浮世絵師・喜多川歌麿を演じる時代劇「だましゑ歌麿」(テレビ朝日系)の第3弾が、7月27日(土)に放送されることが決定した。'12年9月放送の第2弾から約10カ月で早くも新作が登場するが、水谷は「今回のドラマのために高橋克彦さんが原作を書いてくださって、その原作を脚本家の古田求さんが面白いドラマに仕立ててくださいました。3本目はますますドラマチックな物語になっていて、歌麿の世界がさらに深みを増しています!」と、自信たっぷりにアピールした。
同ドラマは、ミステリーやSF、時代・歴史小説と幅広い分野で活躍する高橋氏の「かげゑ歌麿」が原作で、水谷扮する江戸後期の浮世絵師・歌麿が、幕府の弾圧と戦いながらも江戸を騒がせる謎めいた事件を、江戸南町奉公所同心・仙波(中村橋之助)、錦絵版元・蔦屋(岸部一徳)らと解決していく痛快時代ミステリー。'09年9月放送の第1弾が15.2%、'12年9月放送の第2弾が10%(共に数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)と好評を博し、早くも第3弾が決定した。
今作では歌麿ら中心人物のキャラクターはそのままに、ミステリアスなストーリーにアクション、さらには父娘の人情話と、その内容はさらにドラマチックに進化している。江戸の町で謎の盗賊グループが暗躍。事件の背後には歌麿の命を狙う老中・松平定信(梅沢富美男)の気配が…。そんな折、歌麿をかくまう奉行所同心・仙波(中村)は、盗賊グループから命からがら逃げてきた娘・おゆう(南沢奈央)を保護。あまりのショックで口もきけないおゆうだったが、やがておゆうは「自分は歌麿に捨てられた娘だ」と言い出す。だが、仙波は彼女が歌麿を狙う盗賊グループの一員なのではないかという疑念を抱き、調査する…というストーリー。
水谷は「現代劇では『相棒』と出会い、時代劇に挑戦したいと思っていた時に、この『だましゑ歌麿』に出会えたことは、僕にとってこの上ない幸せ。反骨の浮世絵師・歌麿を演じるのはとても楽しく、歌麿の存在した時代が自分たち日本人のルーツだと思うと、とても不思議な世界に連れて行かれているような感じがします。ぜひ多くの方々に楽しんでいただけたらうれしいですね」と意気込んだ。
7月27日(土)夜9:00-11:06
テレビ朝日系にて放送