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高梨臨が連ドラ初主演に挑んだ「放課後グルーヴ」がいよいよ最終回!

2013/06/24 00:42

連続ドラマ初主演で体当たりの演技を見せた高梨臨
連続ドラマ初主演で体当たりの演技を見せた高梨臨

国際派女優として活躍している高梨臨が、連続ドラマ初主演に挑戦したドラマNEO「放課後グルーヴ」が6月24日(月)、ついに最終回を迎える。"元ヤンキー"の中学教師役として、独特の台詞回しや激しいアクションに挑戦し、新境地を開いた高梨。「振り切った役柄だったので、私も100%振り切ろうと思って臨みました。全て出し切りました」と、体当たりの撮影を振り返った。

「放課後グルーヴ」は、昨年から中学校の体育の授業で必修となったダンス(現代的なリズムのダンス)をテーマにしたタイムリーな学園ドラマ。苦手のダンス指導に格闘する高梨演じる体育教師・桐生真琴と、引きこもりの女子生徒ら個性的な生徒たちとの心の交流を描いてきた。最終回「時速1700キロの片隅で」では、真琴が指導するダンスの発表会が迫る…といったストーリーが展開される。高梨は、「クランクアップした直後は泣かなかったけど、監督の前では大号泣してしまって…。最後はめちゃくちゃダンスをして、すごく心を動かされます」とアピールした。

映画「荒川アンダーザブリッジ」などを手掛けた鬼才・飯塚健監督の演出について、高梨は、「一番ブサイクな顔をして」などと、過去に経験のない演技を要求されたことも告白。「シュールな演出で、コミカルな掛け合いが印象に残っています。でも、お芝居がベースにありながら、コメディーを作る監督。(役者の)演技、気持ちも汲み取ってくれました」と語った。

高梨は昨年、主演映画「ライク・サムワン・イン・ラブ」(アッバス・キアロスタミ監督)でカンヌ国際映画祭コンペティション部門に招待され、レッドカーペットも経験した。「いまだにその感動は忘れられません。日本だけを見ていた自分の価値観がすごく変わりました。キアロスタミ監督は台本を作らないけど、飯塚監督もその場の対応力が求められる監督で、今回のドラマで鍛えられました」と話す。

今後の活動としては、ヒロインを務めた日本・インドネシア合作映画「KILLERS」(モー・ブラザーズ監督)が'14年に全世界で公開予定。今回の連ドラ初主演を経て、ますます演技の幅を広げた国際派女優・高梨の活躍が楽しみだ。

なお、「ドラマNEO 放課後グルーヴ」は、12月に東京・赤坂BLITZで開かれる「全国中学校リズムダンス ふれあいコンクール」(仮)に連なるダンスプロジェクトの一環となっている。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

「放課後グルーヴ」
毎週月曜夜0:28-1:07
TBSほかにて放送

画像一覧
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  • 連続ドラマ初主演で体当たりの演技を見せた高梨臨
  • 【写真】ドラマNEO「放課後グルーヴ」最終回では、高梨演じる体育教師・桐生真琴が担当するダンス発表会が迫る
  • 引きこもりだった女子生徒や暴力沙汰を起こした生徒とも、ダンスを通じて一体となる
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