「DOCTORS 2」大ヒットの要因は沢村一樹と高嶋政伸の“急接近”にあり!?
毎週木曜に放送中の沢村一樹主演ドラマ「DOCTORS 2 最強の名医」(テレビ朝日系)は、7月11日放送の初回が今クールの民放連ドラ初回視聴率1位の19.6％、第2話も16.6％と高い数字をキープ(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)。話題作目白押しの今クールでもトップクラスの視聴率を記録している。そんな同作の魅力は主人公・相良(沢村)とライバル医師・森山(高嶋政伸)のコミカルなやり取りだろう。テレビ朝日の三輪祐見子プロデューサーは「高嶋さんはどんなシーンでも全力で振り切ってくるので、沢村さんはシーンごとにその都度『ここはどうかわすか』を考えてやってくれています」と、自信たっぷりに語った。
7月25日(木)放送の第3話では、内科医・和枝(伊藤蘭)の息子・雅也(中川大志)が堂上総合病院の目の前でバイクにはねられる。そして、たまたま居合わせた相良らによって病院に搬送された雅也は緊急手術を受けることに。しかし、脳に異常はなかったものの肝臓の損傷が思いのほか激しく、大部分を切除。さらに、胆管にも損傷が見られるため術後に胆管狭窄や炎症が起きると危険な状態に。予断を許さない状況の中、雅也の知られざる決意を知ってしまった和枝は、大きなショックを受ける。相良は雅也が事故にあったきっかけが森山と深い関わりのあるネコにあると知り、ある策略を企てる…というストーリー。
沢村と高嶋は第1話のスタート前に行われた番組イベントでも仲の良いところを見せていたが、三輪Pによると「パート1のときは、そんなに一緒にいなかったんですけど、パート2でだいぶお近付きになったようです(笑)。お二人は年齢も近いので、共通の話題や話したいことも多いようで…。初回に高視聴率を獲得したときも、沢村さんは『早く高嶋さんに伝えたい！』とおっしゃっていましたし、普段も高嶋さんのダイエットの話をしたり、“いい相棒”“いい敵役”になってきているのではないでしょうか」と、今シリーズに入って二人の仲は急接近したようだ。
また、高嶋の“怪演”はネット上などでも話題になっているが、三輪Pは「森山のテンションに対して、相良がブレずにいることが大切なので。撮影の時はいつもテストでいろんなパターンを試して、ベストだと思ったものをチョイスします。沢村さんと高嶋さんが相談しながらやったり…。高嶋さんは本番でもいろいろなパターン、表情を撮って『いいとこ使ってください！』と言って帰ったりもします(笑)。お二人は役者として歩んできた道も違いますし、役へのアプローチの仕方も全く違いますよね。でも、それが逆にいい化学反応を起こして、相良と森山の、あのやり取り、関係性になっているんだと思います」と、冷静に分析した。
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毎週木曜夜9:00-9:54
テレビ朝日系にて放送
