ミュージックジャケットギャラリー実行委員会は、展示会「ミュージックジャケットギャラリー2013」を、7月18日から28日(日)の期間、東京・新宿と渋谷で開催。
同イベントは、音楽ファンやクリエイターに向けて「日本の音楽文化」の豊かさや楽しさをアピールすることを目的としたもので、今回で7回目を迎える。ことしの展示では、新たなアイドルブームや'80年代のアイドルシーン再評価の潮流を受け、'70年代から現在まで「日本の女性アイドル」の歴史を、500枚以上のシングル盤ジャケットを現物展示しながら振り返ることができる。
7月21日、新宿会場にてスペシャルトークイベントが行われ、ゲストに中川翔子が登場した。
イベント前に行われた囲み取材で中川は、展示を見て「ずらり美少女アイドルに囲まれて、なんて幸せ! 心が、時の旅をできるすばらしい空間ですね!! やっぱり誰しも、人生で初めて出会ったアイドルとの出会いが、人生を変える瞬間があったと思います。わたしにとっては松田聖子さんですね。松田聖子さんがこんなにずらりっ! この前に立つだけで丼飯何杯でも食べることができますね」と興奮気味に感想を語った。
さらに、「アイドルって文化は、すばらしい! その時のきらめきを永遠に閉じ込めた生きた証が、こんなふうにたくさん残っている。日本ってなんてすばらしいんでしょうね。ゲームも漫画も、そしてアイドルも! すばらしい独自の文化がこんなにもたくさん宝物のようにきらめいている。ここは夢の空間ですね。タイムスリップもできるので、老若男女たくさんの方々に見ていただいて、幸せになっていただきたいと思います」とアピール。
また、自身のジャケットも展示されていることについて「この中に入れていただけるなんて…」と恐縮しながらも、「ジャケ写を作る側としても意識が変わってきました。“しょこたん”で検索すると“短足”って出てきちゃう…。でも、『その面白い形のまま生きた証を残さないともったいない!』と思うようになりました」と心境の変化を明かした。
トークイベントでは、「部屋を男子禁制にして、その上、つい立で囲って、完全素肌にリボンをくっつけたりはがしたりしながら作りました」と16枚目のシングル「続 混沌」の全裸にリボンというセクシーなジャケットの制作秘話などを語り、詰め掛けたファンを驚かせていた。
●7月18日~23日(火) 朝10:00-夜8:00
東京・新宿会場 新宿高島屋1階JR口特設会場
●7月25日(木)~28日(日) 朝11:00-夜9:00
東京・渋谷会場 タワーレコード渋谷店8階SpaceHACHIKAI