「ドクターX」失敗しない女・米倉涼子が手術をしてもらうなら!?
10月17日(木)からテレビ朝日系で放送される「ドクターX ~外科医・大門未知子~」の制作発表会見が、10月2日に同局本社で行われ、主演の米倉涼子をはじめ、藤木直人、内田有紀、遠藤憲一、笛木優子、水沢エレナ、笹野高史、岸部一徳、三田佳子、西田敏行ら主要キャストと脚本の中園ミホが登場した。さらにスペシャルゲストとして、大門未知子(米倉)と同じ“フリーランス”として活躍するゆるキャラ・ふなっしーが応援に駆け付けた。
「ドクターX ~外科医・大門未知子~」は'12年に放送され、フリーランスの外科医・大門未知子が手術の腕だけで病院の組織に立ち向かう痛快なストーリーで、最終回の平均視聴率が24.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、大ヒットドラマとなった。今回はその続編で、帝都医科大学附属病院・第3分院から本院へと舞台を変え、さらに強大な組織へと立ち向かうストーリーとなる。
まず、米倉は階段から白衣を翻しながらさっそうと登場し、「1年後に“ドクターX”が帰ってきました! また新しいメンバーと最強の“ドクターX”を作っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします」とあいさつした。
一方、今回未知子を帝都医科大学付属病院に呼び寄せる内科統括部長・馬淵を演じる三田は、自身の役について「怖いんです、この役」と表現し、「今までより、ちょっと変わった権力志向の役で“怖いんです”と言ったら、ディレクターから“怖くて良いんです”と言われ、“怖くない”と思いながら、楽しんで演じています」と語った。
また、未知子の名ゼリフ「致しません」に掛けて、西田は「いろいろと考えたんですが、一つだけ。絶対お漏らしは“致しません”!」と会場の笑いを誘いつつ、「60歳を過ぎますと我慢できないんです。尿意を感じたらどんな状況でもすぐトイレに行こうと思います」と宣言した。
記者から女性陣に向けての「メスを入れてもらうとしたら、どの男性ドクターにお願いしたいですか?」との質問に、米倉は「みんな、お医者さんではありません。手術経験が豊富で、今も忙しくオペをしている方に」というリアルな回答を。しかし、あえて出演者の中から選ぶとしたら「近藤先生(藤木直人)か海老名教授(遠藤憲一)が真面目にやってくれそうなので、二人でペアで」と、役柄をしっかり分析していた。
最後に、米倉は「ご覧のとおり、仲良く、いろ濃くしておりますので、楽しみにしていてください」と締めくくった。
10月17日(木)スタート
毎週木曜日夜9:00-9:54
テレビ朝日系にて放送