船越英一郎、新・相棒の小泉孝太郎に「主役は君だな!」
10月11日(金)からスタートするテレビ東京開局50周年特別企画金曜8時のドラマ「刑事 吉永誠一 涙の事件簿」(テレビ東京系ほか)の制作発表会見が10月9日に都内で行われた。会見には主演の船越英一郎をはじめ、中山忍、小泉孝太郎、平山あや、眞野あずさが出席した。
本作は10年前から続く2時間ドラマの人気シリーズの連続ドラマ化。テレビ東京の現代劇としては、13年ぶりのゴールデンタイムの連続ドラマとなる。同ドラマは、公私にわたって人情深く、涙もろい吉永誠一(船越)が、新しい相棒である鑑貴一(小泉)とともに事件を解決していく。
連続ドラマ化されるに当たり船越は「真っ直ぐずっとやってきて良かったなと思いました。本当に喜ばしいことです。感動と感謝でいっぱいです」と喜びを語った。続いて船越は「2時間ドラマと違った魅力をプラスしていかなければならない。連続ドラマならではの味付けをしていきます。そして、まず一番の味付けは彼ですね! 彼の成長がこの連続ドラマの大きな縦軸となっています」と吉永の新しい相棒・鑑を演じる小泉を紹介。船越から「主役は君だな!」と指名(!?)を受けた小泉は、「船越さんがリーダーとなって完成された現場なので、船越さんのご自宅にお邪魔させていただくような感覚です(笑)」と語る。
吉永の妻を演じる中山は「連続ドラマが決まって、本当にうれしく思いました。そして、この秋デビュー25周年ということになりましたが、そのうち10年も船越さんの妻をやらせていただいたと思うと、何とも感慨深い気持ちです」と喜びをあらわに。船越の事務所の後輩である平山は「船越さんがちゃんとモニターを見てくださって、小泉さん演じる鑑と擦れ違ったときの一目ぼれ感を指導していただきました(笑)。緊張感もあるんですが、とても楽しくやらせていただいています」と撮影秘話を明かした。捜査一課の班長・片山を演じる眞野は「大人のセリフが普段使わない複雑なものが多いので、大変です」と苦労をポロリ。
最後に船越は「2時間ドラマよりもテンションを上げて、スピードもテンポもアップして、完成度の高いすてきなドラマになっています。吉永たちと一緒に事件を追いながら、家族の在り方や、大切な人との絆を見つめ直して欲しいと思います」とアピールした。
10月11日(金)スタート
毎週金曜夜7:58-8:54
テレビ東京系ほかにて放送
※初回は夜7:58-9:48の2時間スペシャル