コブクロがソチオリンピック・パラリンピックのNHK放送テーマソングを初披露!!
2014年冬に開催されるソチオリンピック・パラリンピックのNHKでの放送テーマソングを担当するコブクロが、10月23日に東京・NHKホールで楽曲を初披露した。楽曲のタイトルは「今、咲き誇る花たちよ」で、作詞・作曲は小渕健太郎が担当している。
この楽曲は、ソチオリンピックに出場する選手の一人一人が、これまでの全てをかけて挑むその舞台で、希望が花開く瞬間をイメージしながら作ったという。冬季オリンピック独特のスピード感を表現するため、メロディーはゆるやかさとエネルギッシュさの両面を盛り込んだものに。歌詞のテーマとなっている「花」は、「儚くやわらかな、花」のイメージではなく、冬を越えながら幾度も咲き、咲いては枯れ、そこにいつも強く優しく咲き誇る「逞しい、花」を、選手に置き換えて描いたという。今回、披露された「今、咲き誇る花たちよ」は12月18日(水)にリリースされるアルバム『One Song From Two Hearts』に収録される。
作詞・作曲を担当した小渕は「'10年に行われたバンクーバーオリンピックの映像を見ながら、歌を作っていきました。演技が決まる瞬間に選手から花びらが舞い上がっているような、花が咲くような強いものを感じました。選手の方々が夢中になれるような歌になればいいなと思っています」と思いを口にした。黒田俊介は「初めてこの歌を聴いたときは、行ったことのないような国の音楽というか、高揚感やちょっとした寂しさみたいなものを感じました」と明かした。
オリンピックの観戦について小渕は「自分で見られる時間は自分で見たいですね。自分の周りにはオリンピックに注目している人がたくさんいるので、自分が見られない時間は仲間から教えてもらいます」と話し、黒田は「自分はできるだけリアルタイムで見るようにしますよ」とコメント。記者からことしの紅白出場について聞かれた小渕は「来年はオリンピックの年ですし、一年の締めくくりとして出場できたら最高です」と期待を込めた。
12月18日(水)発売
初回限定版【CD+DVD】 3600円
通常版【CDのみ】 3150円