「ハニー・トラップ」のキーパーソンとして、武田真治が強烈な個性を放つ
11月2日(土)放送の「ハニー・トラップ」(フジテレビ系)の第3話から、ドラマのストーリーの重要な鍵を握る、新たな登場人物が加わることになった。年齢不詳の謎めいた男・天音(あまね)。その天音を演じるのは、アーティストという顔以外にも、数々の映画や舞台、ドラマで異彩を放ち続けてきた武田真治だ。
本作の主人公は、AKIRAが演じる商社マン・美山悠一。美山がグラフェンという新素材開発の中心人物として取り組んでいた矢先、その機密情報が何者かによって盗まれ、悠一は情報漏洩の濡れ衣を着せられて謹慎処分に、さらにこれからグラフェンの大量形成を共同開発していこうとしていた大学教授の父も謎の死を遂げ、自宅も荒らされ、一瞬にしてすべてを失ってしまう。そして何者かからのメールにより、自宅の隣室から盗聴器と、唯一の理解者のはずだった妻のなつみ(仲間由紀恵)の偽造パスポートが見つかり、悠一は一体自分の周囲で何が起こっているのか、何を信じればいいのか分からなくなっていく。次から次へと襲いかかる苦難、誰が味方か敵か予測不能な運命をたどる悠一に謎の男・天音が近づく…。
武田は天音を演じるに当たり「『ハニー・トラップ』という番組タイトルからは想像できないほど骨太で、スピード感のある内容の脚本に驚きました。今日社会問題にもなっている産業スパイを題材に、一流のスタッフとキャストが背徳的、甘美的要素を交え、先の見えない展開に必ず引き込まれるでしょう。何かの研究をされている方、商社や企業に勤める方々にとっては、自身の生活を見直したくなる警告的な意味を持つ作品になるのではないでしょうか。天音は第3話から登場いたしますが、果たして彼の正体は? 主人公・美山悠一にとって敵か味方か。ちょっと照れるくらいカッコよく怪しく登場します(笑)。ぜひご覧下さい!」とアピールした。
毎週(土)夜11:10-11:55
フジテレビ系にて放送
脚本=山岡潤平
監督=七高剛
出演=AKIRA、小澤征悦、内山理名、池内博之、高嶋政伸、仲間由紀恵