東川篤哉の傑作が初映像化！剛力×玉木の初共演で「私の嫌いな探偵」が連ドラに!!

ドラマ

2013/11/08 05:00

テレビ朝日系で'14年1月期に放送される金曜ナイトドラマが、剛力彩芽と玉木宏が初共演する「私の嫌いな探偵」に決定したことが分かった。「謎解きはディナーのあとで」など、人気作を多数輩出する東川篤哉原作作品の中でも傑作と言われ、最多のラインナップを誇る“烏賊川市(いかがわし)”シリーズが映像化される。剛力は「私が演じる朱美はミステリーが大好きな女子大生なんですが、私自身もミステリーは好きですし、ドラマもよく見るんです。朱美はすごく明るくてハチャメチャな子。考え方も面白いので、そういう変わった子を真面目に面白く演じられたらと思います！」とアピールした。

同作は、架空の地方都市・烏賊川市を舞台に、ミステリーマニアでお金持ちのビルオーナー・朱美(剛力)と、玉木演じる謎解き大好きな一風変わった探偵・鵜飼が、毎回舞い込んでくる“いかがわしい”事件を解決していくコメディーミステリー。ミステリーマニアと謎解き好きの二人から繰り出される突拍子もない推理の数々。でも、なぜか最後には、スッキリ鮮やかに謎を解くという、東川ワールド全開の作品となっている。そんな漫才コンビのような朱美と鵜飼による名(迷？)探偵コンビの活躍が、ファンの間で人気を博している。金曜ナイトドラマ枠は、これまでにも「トリック」('00年ほか)シリーズや「時効警察」('06年ほか)シリーズなど、数々のユーモアミステリーと名コンビを生み出してきたが、今作で再び目が離せないコンビが誕生しそうだ。

また、脚本を手掛けるのは「33分探偵」('08年ほか、フジ系)や「コドモ警察」('12年ほか、TBS系)、映画「HK/変態仮面」('13年)などの脚本や演出として知られる福田雄一。福田はシュールなコメディー作品には定評があり、ドラマ・映画の脚本だけでなく、放送作家としてもさまざまなバラエティー番組を担当するなど、幅広いジャンルで活躍している最も旬なシナリオメーカーの一人。今作で剛力と玉木が演じる朱美と鵜飼というキャラクターを、鬼才・福田がどんな色に“色付け”し、どう息を吹き込むのか、ドラマの完成が今から待ち遠しくなりそうだ。

今回、玉木と初共演の剛力は「爽やかでかっこいいイメージの玉木さんと金曜の夜に大笑いしていただけるようなドラマを作っていきたいと思います。皆さん、ぜひ『私の嫌いな探偵』を見て週末を楽しく過ごしてくださいね！」と、“コメディエンヌ”開眼を宣言。

一方、玉木は「探偵役は初めてなのですが、探偵はその職業柄あまり表に出てくることのない方々ばかりです。なので、どんなイメージか作りにくいのですが、台本を題材に楽しく作っていきたいと思います。剛力さんはすごく明るくて元気なイメージ。今回の朱美という役柄はそんな剛力さんの良さが存分に発揮されるのではないでしょうか。コメディー要素の強い作品なので、二人でそんな空気感も出していきたいと思っています」と、力強く意気込んだ。

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