「リーガルハイ」ドSな広末涼子が三たび登場
堺雅人主演の「リーガルハイ」(フジテレビ系)の第8話(11月27日(水)放送)のゲスト出演者が発表された。春のスペシャルドラマ版、今クール第4話にもゲスト出演した広末涼子が、これまでと同様に、クールでドSな「サディスト裁判長」別府敏子を三度演じる。
黛(新垣結衣)と、羽生(岡田将生)は、「NEXUS」で受けた案件の共同弁護を依頼するため、古美門(堺)を訪ねていた。その案件とは、秘境・奥蟹頭(おくかにこべ)にある“おざおざの森”を世界遺産に推奨する地元住民と反対派の訴訟で、黛と羽生は推奨派の鈴子(角替和枝)から依頼を受けていた。田舎と自然が大嫌いな古美門だったが、事務所にひとり残されるのを嫌だと渋々彼らに同行することに…。
奥蟹頭に到着し、鈴子たち世界遺産推奨派と麻里奈(遠野なぎこ)が代表と務める反対派の双方の話を聞く古美門一行。麻里奈は、鈴子らに対して、はなからけんか腰で、まったく話し合いにならない。麻里奈は「話なら弁護士が来るまで待て」と言い放つ。反対派にも弁護士がいることに驚く黛、羽生らに嫌な予感がよぎる。その予感は的中し、古美門が麻里奈の代理人を務めることを高らかに宣言する。
反対派の麻里奈を弁護する古美門と、推奨派の鈴子を弁護する黛、羽生ら「NEXUS」の対決は、地方の小さな簡易裁判所を舞台に、火ぶたが切って落とされる。調停委員たちと共に現れたのは、なんと別府敏子(広末)。絶句する古美門、黛、羽生を前に、別府は「先月、定例の異動で赴任しました」と涼しい顔。彼女のドSぶりは相変わらずで、現地の実情を把握するため、調停では異例となる現場調査を実施すると言いだし、古美門らをげんなりとさせる。
古美門らと三度、対峙することとなった“サディスト裁判長”別府が、どのような判決を下すのか? また、第8話は「北の国からシリーズ」がモチーフになっており、古美門と黛が、純と蛍の格好に扮装する理由は、実際の放送で確かめてほしい。
毎週水曜 夜10:00-10:54
フジテレビ系にて放送
脚本=古沢良太
監督=石川淳一
出演=堺雅人、新垣結衣、岡田将生、小雪、田口淳之介、黒木華、古舘寛治、里見浩太朗 ほか