“仮面ライダー”で映画初出演のJOY「ハーフタレント界の天下を取りたい!」
12月14日(土)から公開される映画「仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦」の出陣式と完成披露試写会が11月25日、東京・新宿バルト9で開催され、出演者13人が出陣の儀式と舞台あいさつを行った。
この日登壇したのは「仮面ライダーウィザード」から主演の白石隼也をはじめ、テレビ版(9月までテレビ朝日系で放送)でレギュラーだった奥仲麻琴、永瀬匠、戸塚純貴、高山侑子と劇場版ゲストの敦士、「仮面ライダー鎧武」から主演の佐野岳をはじめ、テレビ版(現在テレビ朝日系で放送中)でもレギュラーの小林豊、高杉真宙、久保田悠来、志田友美と劇場版ゲストのJOY、上田眞央。
まず、出陣式に登場した一同。これが最後の「仮面ライダーウィザード」作品となる白石は、「ストーリーとしては(テレビ版の)最終回の直後という設定です。この映画でウィザードが完結するので、最後まで見届けてください」とあいさつ。続いて、「仮面ライダー鎧武」の主演・佐野が「きょうはお集まりいただきありがとうございます。今回、鎧武は初めての映画なので、皆さんにしっかり楽しんでいただいて、これから1年間応援していただけたらなと思います」と意気込んだ。
また、これが映画初出演となるJOYは「バラエティーの現場と違うから、緊張、緊張の連続でした。難しさも感じたけど、楽しかったです」と語った。さらに、映画タイトルの“天下”に掛けて「何で天下を取りたいか?」という質問では「芸能界でハーフタレントが増えているので、いずれはウエンツ瑛士先輩や城田優師匠たちに打ち勝って、ハーフタレント界で天下を取りたい!」と野望を明かした。
出陣式の最後には戦国時代に倣って三献の儀一式「一に打ち鮑、二に勝栗、三に昆布」が登場し、映画のヒットを祈願して締めくくった。
その後、一同はたくさんのファンが待つ完成披露試写会の会場へ移動。小さいころから仮面ライダーのファンだった敦士が、実施に撮影に参加することになって「本物のライダーバイクを見たら興奮した!」と振り返る中、JOYは「初出演なのでネットのコメント欄が気になったんだけど、“敦士頑張れ”とか“映画頑張れ”ってある中で、(自分には)“JOY死ね!”て書かれてて。皆さんお願いですからネットではお手柔らかに!」と初出演の感想を語り、会場を沸かせた。
最後に、白石が「本当に本当にこれが最後の“ウィザード”の映画です。いろいろなことがありましたが、こうやって最後を迎えられて、ひとまずホッとしています。この映画には今までドラマの中に出てきたシーンや言葉などが出てきて、いろんなことがうまくまとまったのではないかと思います。最後、この映画で何か希望が届けられたらうれしいです。楽しんでいってください。ありがとうございました」、佐野が「“ウィザード”がこれで終わり、“鎧武”がこれで始まるという節目の作品になっていて、白石くんの話を隣で聞いてその重みをひしひしと感じました。これからの1年、“鎧武”をみんなで頑張っていきますので、よろしくお願いします」と話し、締めくくった。
12月14日(土)より全国公開
「仮面ライダー鎧武」
毎週日曜朝8:00-8:30
テレビ朝日系にて放送