「ドクターX」に本田望結が! 米倉との共演に『夢の中かと思うくらい幸せ』
毎週木曜に放送中の「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)の“最終章”となる、12月12日(木)放送の第8話と翌週19日(木)の最終回に、抜群の存在感で注目を集める天才子役・本田望結が出演することが分かった。本田は帝都医大が見放した治療困難な病気を患う少女を演じる。事務所の先輩で、主演の米倉涼子は「テレビで見たまんま(笑)。ちょっと大きくなったけど、テレビ映りと変わらないと思いました。望結ちゃんとの共演シーンで印象的だったのは、カンファレンスの場面。その日最初の撮影だったんですが、感動して朝イチから泣いちゃって。私が出ていないシーンでもみんな泣いているらしいので、いい映像がたくさん撮れていると思います。私も楽しみです!」と天才子役ぶりがうかがえるエピソードを披露した。
本田が演じるのは“命の期限”が迫っていることを薄々感じながらも、将来の夢を純真な瞳で語る少女。この少女との出会いをきっかけに、米倉演じる未知子は蛭間教授(西田敏行)率いる巨大組織に真正面から立ち向かうことになる。米倉は本田の迫真の演技について「普通に感動して泣いちゃった」と、小学校3年生の本田にホロリとさせられたことを明かす。「彼女の演技に影響を受けました。あれ? 私、もうちょっと頑張れる?って(笑)。心を入れ替えなきゃいけないと思わせてくれた“役者さん”です!」と、子役の一人としてではなく一人の女優として絶賛した。一方、米倉に憧れていたという本田は「夢の中かと思うくらい幸せ」と屈託のない笑顔を見せた。
撮影最終日には、かわいらしくデコレーションした手紙を米倉にプレゼント。「ラブレターですか?」というスタッフからの問いかけに、「ハイ!」と元気よく、でも少し照れくさそうに答えた本田。そんな本田に米倉は「こんな手紙を渡されたら、好きになっちゃうって男性カメラマンが言っていたから、好きな人ができたら手紙を渡すといいよ!」と、恋愛のアドバイスをする一幕も。シリアスなシーンの合間に見られたほっこりとする一コマで、ますます最終回へ向けて注目が高まる。
また、本田をゲストに迎える第8話と第9話には、未知子のせいで地方勤務を余儀なくされた加地英樹(勝村政信)ら「ドクターX-」シリーズのファンにはたまらない懐かしい顔ぶれも登場。“アクの強い”医師たち、その対極にある本田演じる無垢な少女、そして我が道を突き進む未知子、出演キャスト一人ひとりが振り幅の広いキャラクターを魅力全開に演じる。最終回は視聴者の期待に応え、放送枠を拡大して未知子の“最後の戦い”を届ける。
難しい役どころで憧れの先輩と共演した本田は「はじめはドキドキしたんですけど、すぐに米倉さんがいっぱいしゃべってくれて、望結もうれしくなっちゃってバレエの話とかスケートの話もさせてもらいました。『ドクターX』は第1話からずっと見ています。出られるって聞いたときには不思議な感じがしました。台本を読んだときは、ずっと泣いていました。未知子先生が助けてくれるというくるみ(役名)の気持ちを考えていたら、涙が自然に出てきました」と、興奮気味にまくし立てた。
毎週木曜夜9:00-9:54
テレビ朝日系にて放送
※12月19日(木)の最終回は夜9:00-10:24の拡大放送