掛布雅之DCが、虎印の野球用品復活会見で阪神タイガース猛打復活への思いを
阪神タイガースGM付育成&打撃コーディネーターの掛布雅之(以下掛布DC)が、12月16日に都内で行われた「虎印」の野球用具ブランド復活記者会見に出席した。
同会見は、'47年創業の野球用品メーカー・美津和タイガー株式会社が、'85年の倒産から復活宣言したことを記念して開かれたもの。掛布DCは、「(現役時代)虎印でプレーさせていただき、グローブとバットに関して、かなり細かい要求をしたんですが、それに対して、僕の手にフィットするグローブ、バットを作ってくれた事が、僕の野球を支えてくれた一つだと思うんですね。1985年の(甲子園バックスクリーン)3連発も、虎印のバットで打たせていただいたんです」とコメント。さらに、「美津和タイガーが復活するということで、また新しい阪神、そしてプロ野球選手たちの力になれるような道具を作っていただいて、日本のプロ野球の発展に協力していただければ幸いだと思っています」と復活への賛辞を述べた。また、囲み取材では、阪神タイガースの若手選手や往年の名選手のエピソードも披露。藤田平氏、新庄剛志氏らが、こだわりを持って同じグラブを長い間使用していたことや、サードの練習をしている今成亮太選手が、掛布モデルのグラブに興味を持って触れていたことなどを明かした。
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