ロバート・馬場の料理に、 秋山「おふくろの料理より優しい」
ロバート・馬場裕之が初のレシピ本「ロバート馬場ちゃんの毎日毎日おいしい本」を発売。これを記念して、馬場の作った料理の試食会&取材会見が行われた。ロバートとしても本を出すのは初めてのことで、馬場は「ネタを書かない僕が、(ロバートの中で)最初に本を出すことができてうれしい」と喜びをあらわにした。
この本には「さんまのスーパーからくりTV」(TBS系)の料理コーナーでも大反響の58レシピを掲載しており、「ゆずこしょう」「ラー油」など一度作れば毎日食べられる保存食や調味料を使うことで、簡単に作れて飽きのこないレシピが満載! 調味料を手作りすることによって、塩分の調整や甘味・辛味、野菜などのうま味がしっかり味わえ、おもてなしにも使える献立レシピも収録している。また、塩辛×ドリアや塩辛×チャーハンなど、意外な料理も。撮影は全て馬場の自宅で行っており、馬場の家のキッチンやこだわりの調理器具なども大公開!
そもそも“料理人・馬場”が活躍することになったのは、今田耕司がきっかけだったとか。今田が明石家さんまの番組で馬場が漬物を漬けているという話をしたことから、さんまが実際に馬場の漬物を賞味。それが高い評価を得て、馬場は「さんまのスーパーからくりTV」に出演し、コーナーを持つようになって、今回の出版に至った。2~3カ月に1回のペースで行われる今田家でのホームパーティーでは料理担当を仰せつかり、皆に料理を振る舞っている。特に水炊きは鶏ガラを煮込んでスープから作るというこだわりに、今田も「店やん! 店のクオリティー!」と大絶賛しているらしい。
「料理はどこかで習ったのではなく、自分で食べるように作ったのが凝りだして、極めていったらこうなった」と言う馬場。会場には馬場の作ったキノコだしの白菜スープと九州の郷土料理・イワシのぬか炊きが用意され、相方の秋山竜次と山本博も試食した。「馬場の料理はお母さんの料理より優しい。おふくろより優しい料理作るんじゃねぇよ!」とコメントする秋山に対し、馬場は「冬はぬかのコンディションがいいんです」と料理人・馬場として切り返す。
秋山に子供が生まれたこともあり、今後は優しい離乳食などにも挑戦したいと馬場は意気込みを。秋山は「馬場が本当に料理に行かないように食い止めなきゃ」と言っていたが、馬場の料理に対する探究心はどうやらお笑いより深いかも!?
定価:1300円+税
発売日:12月16日
発行:株式会社KADOKAWA