本田翼、初挑戦の声優でなんと7役!!
映画「鷹の爪7(なな)~女王陛下のジョブーブ~」(4月4日・金公開)の公開収録が、3月4日、都内のスタジオで行われ、同作のヒロインを演じる本田翼と、物語のキーマンを演じる尾美としのりが登場した。
同作品は、脚本・監督・編集・キャラクターデザイン・声の出演など、全てをクリエイター・FROGMANが一人で手掛ける異色の超マニアックファクチュア作品で、'06年に関東のみで深夜放送されてから7年、現在ではNHK Eテレで全国放送されている。第7弾となる今作は、WEBシリーズのキャラクター・ジョブーブが鷹の爪団に加入し、新生・鷹の爪団が巨大な悪に立ち向かっていくというもの。4月4日(金)から10日(木)までの期間限定公開に加え、TOHOシネマズとリクルートジョブズ「タウンワーク」とのコラボレーションにより無料で鑑賞できる。
公開収録では、ヒロインの他、ハンドドライヤー(の風の音)、ナレーションなど全7役を演じる本田がアテレコに挑戦。役に合わせてコミカルな声や野太い声など、見事に演じ分けてみせた。あまりのコミカルさに、「OK!」のカットが掛かると、スタッフ陣から思わず笑い声が上がっていた。そんな中、FROGMAN監督が「本田翼にこんな役をやらせて…。鷹の爪以外ありえない! 次はジブリで頑張って!」と恐縮する一幕も。
一方、尾美は腹黒い悪徳社長・黒鯰社長を熱演。監督は「お公家様っぽい感じですね。完璧っ!」と絶賛し、「飲み屋でこの仕事の依頼をしたんですが、ずっと尾美さんと一緒に仕事がしたかったんです」と告白。
公開収録を終え、本田は「公開収録は初めてで、とても緊張しました。(報道陣と)こんなに近いと思わなかった…(苦笑)」と感想を明かすと、尾美も「恥ずかしかったです。飲み屋で仕事の依頼は受けちゃダメだな…(笑)」とコメントし、笑いを誘った。
「どの役が印象に残ったか?」と聞かれた本田は、「ハンドドライヤー! コツは、思い切り息を吸って、吐く!!」とにやり。そんな本田について監督は、「このまま声優をやっていっても、ものすごい人になる!!」と手放しで褒めちぎっていた。
最後に「お酒を飲みに行った帰りなど気軽に見れると思います。ゆるくて楽しめる作品です!」(本田)、「映画館で見てください! なぜなら、映画館で見てもらうために作っているからです!!」(尾美)とそれぞれ力強くアピールした。
4月4日(金)~10日(木)の期間限定公開
※鑑賞料金は無料