沢尻エリカが8年ぶりに地上波連ドラで主演! 「ファースト・クラス」でファッション業界で成り上がる主人公に!!
フジ系土曜夜11時枠で、沢尻エリカが「タイヨウのうた」('06年、TBS系)以来8年ぶりに地上波連続ドラマの主演を務めることが分かった。
沢尻が主演するのはドラマ「ファースト・クラス」。ファッション誌の編集部を舞台に、格付けし合う女性たちの闘いを描く。ファッション業界で働くことを夢見ながら、ボタンや生地を売る下町の衣料材料店で地味に働いていた主人公・吉成ちなみ(沢尻)は、ふとしたことからファッション雑誌編集部で働くことになる。期待に胸を膨らませるが、新しい職場は女たちが日々互いを捕食しあうピラミッドの世界。その厳しい世界で生き抜くために、女たちは“ファースト・クラス”の地位を狙う。
企画編成の太田大氏は「動物社会における地位確認の行為になぞらえ、女性同士が自分の方が上か下かを、それとなく確認しあう“マウンティング”は、社会の格差が大きくなるにつれ、近年頻繁に起こるようになったと言われています。そうした現代の女性たちの日常行動に潜む『クスッ』と笑えるけん制のし合いから、目を見張るほどの壮絶な嫌がらせまで、あらゆる華やかな闘いを描いていきます」とコメント。
ちなみを取り巻く天敵として、ファッション業界のカリスマで、強烈な性格の編集長・大沢留美を板谷由夏、ティーンに絶大な人気を誇るトップモデル・MIINA(みーな)を佐々木希、帰国子女のエディター・川島レミ絵を菜々緒、大沢と同期でふんわりとした女性らしい印象だが、実はしたたかな副編集長・八巻小夏を三浦理恵子が演じる。
また、ちなみの唯一の味方で、後に恋愛関係へと発展するアシスタントフォトグラファー・西原樹役に中丸雄一、業界No.1モテ男のスタイリスト・磯貝拓海役に平山浩行も決定している。
主演の沢尻は「今回の作品は現代社会の中で起こっている女性の“マウンティング”がテーマになっています。女性同士の戦いがあり、かなりつらい目に遭いながらも歯を食いしばって勝ち抜いていく役です。女性の皆さんへの応援ソングとなる作品だと思います。ご期待ください」と意気込む。
また、中丸は「女性に囲まれての撮影にドキドキしています。男性には想像のつかない、女性同士の人間関係の裏側を知ることができるドラマになるような気がしていて、女性の皆さまにはもちろん、男性視聴者の皆さまにものぞくような気持ちで見てもらえたらと思います」とアピールした。
そして板谷は「懸命に生きることはハードです。頑張っていない人はきっといないと思います。現代の女性がどう生きたいと思い、どう戦っているのか、戦う女性の励みになる作品になるといいなと私自身も期待しています」とコメントした。
女性同士による格付け“マウンティング”をドラマの主軸に据え、壮絶な格差に立ち向かう底辺女子・ちなみが、頂点を目指して成り上がる姿を描く現代版・裏シンデレラストーリー。仕事に恋、経済状況と、地位を築いていくちなみの姿に注目である。
4月19日(土)スタート
毎週土曜夜11.10-11.55
フジテレビ系にて放送