「点と線」の名コンビによるミステリー! 松本清張スペシャル「時間の習俗」が内野聖陽主演で放送!!
フジ系で4月10日(木)にフジテレビ開局55周年特別番組 松本清張スペシャル「時間の習俗」が放送されることが分かった。フジ系ではドラマ初主演となる内野聖陽が、警視庁の三原紀一警部補を演じる。
原作は松本清張の代表作「点と線」の続編「時間の習俗」。名コンビの三原刑事と鳥飼刑事によるアリバイ崩しを描く社会派ミステリーで、松本清張の作品では唯一の“続編”もの。
神奈川・相模湖畔で大手新聞社の記者が殺害され、三原は完璧なアリバイを持つ若手注目株の衆議院議員・峰岡周一(加藤雅也)に疑いの目を向ける。三原は事件当時、相模湖から1000キロ離れた故郷、福岡・北九州の和布刈(めかり)神社で行われた新年の神事に参加しており、その模様を写真に収めたという峰岡のアリバイを調べるため、福岡のベテラン刑事・鳥飼重太郎(津川雅彦)と落ち合って捜査を始める。そんな中、さらに若い男性の遺体が見つかり、二つの事件の関連性が浮上する。
主演の内野は「三原刑事は原作では性格の個性を強く打ち出していないので、どう作るか一瞬戸惑いましたが、今はそれを逆に自由に発想して楽しんでいます。刑事魂の執念深さや雑草のようにしぶとい感じは、特に大事に演じたいです。原作の持つ力強さやミステリーの巧妙さが、(脚本を務める)浅野妙子さんの作風で現代風に軽快によみがえっています!」と語った。
4月10日(木)夜9:00-11:13
フジ系にて放送