「北野演芸館」にアルコ&ピースが初登場!
ビートたけしが“今、本当に見たい芸人”を招待し、芸人たちがネタを披露する演芸番組「北野演芸館~たけしが本気で選んだ芸人大集結SP~」が3月30日(日)にTBS系で放送される。第8弾となる今回のテーマは「十八番(おはこ)」。アルコ&ピース、インパルス、ウーマンラッシュアワー、かもめんたる、サンドウィッチマン、ジャングルポケット、ダチョウ倶楽部、千鳥、テンダラー、どぶろっく、中川家、流れ星、笑い飯の総勢13組(50音順)が出場し、それぞれの“イチオシ”のネタで競演する。
今回、同番組に出演したアルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)に番組収録後にインタビューを行い、収録の感想や自身らのネタについて語ってもらった。
――今回の収録はいかがでしたか?
平子祐希:たけしさんの前で何回かネタをやらせていただいていて、“楽しければいい”という雰囲気が強いです。緊張感はあるんですけど、意外と肩の力を抜いて(出演者の)皆で面白いふうにやっていこうという感じがあるんです!
酒井健太:そうですねぇ…楽しかったです。でもやっぱり緊張しましたね(笑)。たけしさんが出ていることが一番緊張しましたね。
――たけしさんに“選ばれた”ときの心境は?
平子:「目の付け所は間違ってない!」と(笑)。
酒井:ありがたいですよ! ただ、「なんでこの時期なんだろう?」っていうのはありますよね?
平子:一昨年、たけしさんの前で、「THE MANZAI」('12年、フジテレビ系)の決勝やったんですが、1年空いてのきょう(の収録)だったので。去年ちょっと不安だったんですよ。あれ?(たけしさんは)意外とハマッているようでハマッてなかったんだと(笑)。
酒井:(「THE MANZAI」の)現場ではハマッている感じがしたんだけどなぁ…?
平子:1年寝かせて、ちょうどいい時期に(「THE MANZAI」と)同じネタをやったんで、世間的にも記憶が薄れたくらいに新鮮に映る時期だったんじゃないかと!
酒井:(間をおいて)ちょうど良かったかもしれないですね。もしかしたら(笑)。
――今回のネタについては?
平子:以前にたけしさんから“つかこうへい”の劇団のようだと評していただいたんですけども、どっちかっていうと自分たちは“野田秀樹”よりの感覚で…。
酒井:知らなかったですよ!?
平子:NODA MAPとしての表現方法を取っていたつもりなんですけど、そこはちょっとズレが生じまして…。
酒井:微妙なズレですね(笑)。
平子:でも、やっぱり俯瞰で見ると“つかこうへい”なのかなと!
――一緒に出演したメンバーで印象に残った人は?
平子:今回、同世代の普段から一緒にライブをやってきたメンバーが多くて、かもめんたるだったり、流れ星だったり。ウーマンラッシュアワーなんか、昔から知っていて、一緒に収録できるのが感無量というか、うれしいです! ちょっと変な感じもしますけど。
酒井:売れない時から、一緒に出演できたらいいねと話していたことが具現化しました!
――最後に番組の見どころを教えてください。
平子:たけしさんが選んだメンバーなんで、一筋縄では行かない(笑)。キレイな芸風から汚い(!?)芸風までバラエティーに富んだメンバーが出ているので、そこが見どころかと。
酒井:ここまでいろんな人が出ている番組はなかなかないんじゃないですか。
3月30日(日)夜9:00-10:48
MBS・TBS系にて放送