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三浦友和が台本にない頭突きも!? 月9「極悪がんぼ」主演の尾野真千子“現場はオジサマ方がすごく元気(笑)”

2014/04/08 17:01

フジテレビ本社内での記者会見後に選挙カーに乗って街に出た月9「極悪がんぼ」に出演する(左から)竹内力、仲里依紗、椎名桔平、尾野真千子、三浦友和、三浦翔平
フジテレビ本社内での記者会見後に選挙カーに乗って街に出た月9「極悪がんぼ」に出演する(左から)竹内力、仲里依紗、椎名桔平、尾野真千子、三浦友和、三浦翔平

フジ系で4月14日(月)スタートのドラマ「極悪がんぼ」(フジ系)の記者会見が4月8日に同局で行われ、主演の尾野真千子、椎名桔平、三浦翔平、仲里依紗、竹内力、三浦友和が登壇した。

同ドラマは「カバチタレ!」の田島隆、東風孝広コンビによる同名漫画を元に、多額の借金を抱えた主人公・薫(尾野)が裏社会に入ってさまざまな厄介ごとを解決していく姿を描いていく、“月9”としては異色の作品となっている。

主演の尾野は「私の演じる主人公の神崎薫は、普通の女性でありながら借金をしてしまいまして、裏社会にどっぷり漬かっていくという役どころです。毎回ゲストの方が入れ代わり立ち代わりどんどん変わっていくのでその辺も見ていただきたいですし、事件を解決していく様も面白いです」とコメントした。

続いて、椎名は「冬月啓という元警察官僚の役で、今は小清水経営コンサルタントの一員です。いつもは冷静なんですが、たまに違った動きをするちょっと不思議な役です。『極悪がんぼ』は今までの月9とは違う月9で、『いつかまた逢える』('95年)で月9に出演したころはトレンディードラマの全盛だったんですが、時を経て、これほど月9の大改革というものがあって…僕にとっては『笑っていいとも!』('82~14年、フジ系)が終わるくらいの大事件でしたね。そんなドラマを楽しんでいただきたいと思います」と語った。

また、三浦翔平は「(茸本和磨は)主人公の薫を裏の社会に入れてしまう張本人なんですけれど、簡単に言うと、こっちでも良い顔し、あっちでも良い顔し、こうもりみたいなクズ野郎です(笑)。(現場では)初めて『クサレ外道』ということばを浴びせられているんですけれど、そう言われるのは、すがすがしいです(笑)」と役どころについて語った。

そして、仲は「真矢樫キリコという、この年にしてスナックのママをやらせていただいています。でも、ただのスナックのママではなくて、裏で皆を操っている感じで。今後どうなっていくかが自分でも楽しみですし、皆さんにも楽しんでいただけるかなと思います。私の演じるキャラクターが冬月さん(椎名)のことがすごく好きなんですが、ストーカーくらいの勢いで私の部屋にすごい量の冬月さんの写真が貼ってあるので、ちょっとそこは注目かなと思います」と明かした。

一方、竹内は「(夏目大作は)元トラック野郎で、現在はコンサルタントの社員をやっているという役どころなんですが、まぁ、ありきたりな感じをぶった切る感じでやっております。こういったこわもて系の役柄を演じるのは初めてなもんでとまどっておりますが、精一杯やっております」と冗談交じりに語った。

さらに、三浦友和は「私の役(金子千秋)は、一般の会社で言うとパワハラの本家みたいな上司なんですね。新入社員にあたる神崎薫(尾野)を言動でいじめ倒すんですが、この作品を見ていただける部下をお持ちの方々は、普段できないことなのでとても痛快に感じると思います。反対に、神崎薫目線で見ると、これは、“いつかこいつ殺してやる”と…(ドラマでは)“カタにハメる”という表現なんですけれど、そんな見方ができるかなと思います」と見どころを語った。また、役作りで髪の毛を金色に染めたことについて「今は大変優れたカツラができているので最初はカツラを使おうと考えたんですけれど、4カ月近くにも及ぶ撮影があるので面倒くさいなということになりまして。金髪の姿は自分で見えませんのでね、一週間くらい、朝起きて洗面所に行くと驚いてました。妻(山口百恵さん)は3日くらいで慣れてくれました(笑)」と明かした。

タイトルの“がんぼ”は広島の古い方言で“やんちゃ”という意味合い。タイトルに掛けた、自分を“がんぼ”だと思うところについての質問では、仲が「(撮影の合間など)休みの日があれば、事務所に言わないで髪の毛をピンクとか青とか赤とか黄色とか、そういう色にすぐしちゃうんですよね(笑)」、椎名が「朝7時まである番組の打ち上げで飲んで、そのあと牛丼を食べに行ったことです」とそれぞれ語った。

また、尾野は(会場にいる共演者で)誰が“がんぼ”だと思うか問われると「結構みんな“がんぼ”ですよ(笑)。何かしら毎日やってくれる感じでして。三浦(友和)さんは台本で頭突きって書いてないのに頭突きをしてきたりとか、椎名さんは今日が記者会見だということで昨日の夜に私のアラを探し回ったりとか、竹内さんはダジャレを繰り返していたりとか…(笑)。皆でわいわいやっていて、オジサマ方がすごく元気です(笑)」と明かし、笑いを誘った。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

「極悪がんぼ」
4月14日(月)スタート
毎週月曜夜9:00-9:54
フジ系にて放送
※初回は夜9:00-10:09

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  • フジテレビ本社内での記者会見後に選挙カーに乗って街に出た月9「極悪がんぼ」に出演する(左から)竹内力、仲里依紗、椎名桔平、尾野真千子、三浦友和、三浦翔平
  • 【写真】「現場はオジサマばかりで、前室ではたいてい老眼の話になります(笑)」と語る主演の尾野真千子
  • 椎名は尾野が演じる神崎薫について「ものすごくがさつな役なんですよ。でも、本当にそう見えてしまうところが(尾野は)さすがだなと思います」とコメント
  • 三浦翔平は「初めて(現場で)『クサレ外道』ということばを浴びせられています(笑)」と明かした
  • 仲は真矢樫キリコを演じる上で、「方言を話す役というのが初めてで。 方言のCDを聞いて一生懸命練習してるんですけれど まだ変な感じです」と心境を語った
  • 尾野や三浦翔平らから現場でダジャレを連発していることを明かされた竹内は、「三浦翔平くんは物まねがすごく上手いんですよ」と告白
  • 三浦友和は役作りでの派手な出で立ちについて、「現場まで徒歩で行かなきゃいけないときに、道で普段からこんな格好をしてるのかなと思われても困るなと思って…」と本音を明かした
  • 会場では、それぞれが“がんぼ”(=やんちゃ)だと思う人を一斉に指さすことに。すると、尾野以外の全員が尾野の方向へ指を向ける結果に
  • 記者会見後、尾野らが選挙カーに乗って街中へ宣伝に出発!
  • この日は、ドラマ内で登場するゆるキャラ“金暮TARO”(かねくれたろう)も会場を盛り上げた
  • 宣伝カーに乗り込み、取材陣へ笑顔を向ける(左から)竹内力、仲里依紗、椎名桔平、尾野真千子、三浦友和、三浦翔平
  • 尾野が選挙カーのアナウンス風にドラマスタート日の4月14日(月)をアピールしながら、都心へと出発した
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