渡辺謙主演「白銀ジャック」に岡田&広末ら実力派キャストの出演が決定!
ハリウッドでも活躍する日本が誇る名優・渡辺謙主演で8月に放送されるドラマスペシャル「白銀ジャック」(テレビ朝日系)に、岡田将生、広末涼子といった豪華キャストの出演が決定。広大な雪上で繰り広げられるスキーアクションと、複雑に絡み合う人間模様を丁寧に演じていく。ゲレンデパトロール隊員・根津を演じる岡田は「原作からはすぐに過酷な撮影が想像できたので、本当に映像にできるのかなという思いがありましたが、謙さんと一緒にお仕事できるチャンスということで、ぜひ参加したいと思いました」と、出演の経緯を明かした。
同作は、ベストセラー作家・東野圭吾の人気ミステリーをドラマ化したもの。シーズン中のゲレンデを貸し切るという、テレビでは実現不可能と言われた壮大なスケールで描かれる。渡辺演じる主人公・倉田は自然を愛し、仲間を愛し、ゲレンデを汚すこと、そしてそのゲレンデで誰かが傷つくことを決して許さない男気あふれる人物。その強いリーダーシップに引かれ、慕う後輩のパトロール隊員役として岡田と広末が出演する。
岡田は高校時代から滑っているというスノーボードをドラマ内で披露。滑りながら手持ちカメラで自分自身を撮るという、難易度の高い撮影にも挑戦した。一方、広末は高知育ちということで雪山にはなじみがないものの、見えない犯人と戦いながらスキー客を守らなければならないという緊迫感あふれる作品の中で、冷静沈着な演技を披露する。その他、ドラマの舞台となるゲレンデを運営する会社の社長・筧役に國村隼、ゲレンデの整備主任・辰巳に鈴木浩介、ゲレンデを訪れた客夫妻に平泉成、野際陽子と実力派の俳優たちが脇を固める。氷点下マイナス17℃の“人が樹氷化する”ような過酷な環境下での撮影に果敢に挑んだ俳優陣の活躍に注目が集まる。
岡田同様、渡辺扮する倉田を慕うパトロール隊員・藤崎を演じる広末は「私は南国育ちなので、今回が初スキー。実際スキー靴をはくだけでもどうしたらいいか分からず、情けないくらいのへっぴり腰。立っているだけで経験があるかないかが分かってしまうのは悲しいので、どこに体重をかけたらそれらしく見えるかとか、小さなことをたくさん教えてもらいました。最後は『どんな競技でも、最後は表情(笑)』ということで、ちょっと失敗しても『私、できてる』っていう顔作りを意識しました」と(笑)」と、慣れない“雪国”での撮影を振り返った。
8月、テレビ朝日系にて放送