「オーシャンズ11」主演の香取慎吾が山本耕史のコメントにダメ出し!?
ミュージカル「オーシャンズ11」の通しげいこが6月9日に都内で行われ、けいこ終了後に本作に出演する香取慎吾、観月ありさ、山本耕史が囲み取材に応じた。
「オーシャンズ11」は'01年に公開された映画で、ジョージ・クルーニー、ブラット・ピット、ジュリア・ロバーツらハリウッドを代表する豪華俳優陣が出演した作品。'11年に宝塚歌劇団でミュージカル化もされた作品が、今回パワーアップしてよみがえる。主演の香取は天才詐欺師のダニー・オーシャン、観月はダニーの妻・テス、山本はダニーの昔なじみのラスティー・アイラン役を演じる。ほか、ジャニーズJr.から真田祐馬、安田謙太郎、萩谷慧悟らも参加する。
「TALK LIKE SINGING」('09~'10年)以来、約4年ぶりにミュージカルに挑戦した香取。山本が「昨日まで本気出してなかったのに、きょうになったらバチっとやりますからね。そこがすごいですね」と明かすと、「ちょいちょい本気出しました。今は30%くらいの力は発揮しました」とコメント。続けて「(この後、本公演が始まるので)ここからプラス70%出します」と宣言すると、隣にいた観月が「ホント!?」と驚く一幕も。
さらに、舞台の経験が豊富な山本が、香取と観月のことを「パッと出てきただけで注目を集められるからすごい」とほめると、「ほめていただきましたが、すごい上から目線で、お前エラそうだな(笑)」とダメ出しし、会場から笑いが起こった。
また、3人は同い年ということで、舞台での息もピッタリ。山本の「ついにこの日がやって来たということで、豪華でお客さんが楽しめる作品になっていると思います。香取慎吾の100%を見に来てください」、観月の「とにかく華やかで、飽きずに最後まで見ることができると思います。ぜひ、皆さん慎吾君の100%を見に来てください」というアピールを受けた香取は、最後に「この3人でミュージカルをエンジョイしながらやっていますので、ミュージカル初の人もぜひとも僕の120%を見に来てください」と、自らハードルを上げて締めくくった。
【東京公演】
6月9日~7月6日(日)
東急シアターオーブにて上演
【大阪公演】
10月下旬予定
梅田芸術劇場メインホールにて上演