「ワクワク学校」で大野智が「嵐の友情」を感動スピーチ→笑撃の結末!
ことしで4年目を迎える「嵐のワクワク学校」が、6月29日に東京ドーム公演最終日を迎えた。今回のイベントでは京セラドーム大阪、東京ドームでの全4日間6公演で計24万6000人を動員した他、上海・浅水湾文化芸術センター、シンガポール・Shaw Theaters Balestierで、パブリックビューイングも行われた。
今回のテーマは“友情”。嵐メンバー5人がそれぞれ先生に扮し、友情に関する5つの授業を開催した。
二宮和也の授業は『友達と力を合わせることは、すばらしい』、櫻井翔の授業は『上手に友達をつくる方法』、相葉雅紀の授業は『友達のことを知るために一緒にお弁当を食べよう』、松本潤の授業は『友達のことを考えよう』、大野智の授業は『出会い、そして育もう』というテーマ。トリを務めた大野智の授業では、『嵐の友情が深まった時』と題した作文が朗読され、会場が沸くシーンも。
大野の手紙の題名は「嵐の友情が深まったあのとき」。「覚えていますか? みんな。初めてアジアツアーをしたあのときのことを。初めてのアジアツアーは、大阪で1日3回公演を3日間に渡って終えたあと、車で空港に移動して、そこから羽田に直行するやいなや、ホテルで衣装に着替え、すぐにプライベートジェットでタイ、韓国、台北を1日でまわるという、かなりの強行ツアーでした。しかも、僕と松潤と翔くんは、それぞれ現地の言葉で1分間のスピーチをしなければいけなくなり、せっかくのプライベートジェットを満喫したいのにそれもままならず、必死にスピーチを頭に叩き込んでいました。関係のないニノと相葉くんは、『すげーなぁ』とか、心にもないことを言いながら、満喫していたみたいですが、ようやく現地について、いよいよ本番を前に現地のスタッフが僕のあいさつをチェックしてくれました。そしたら、いきなり『言葉が違う、間違っている!』と指摘され、そこを直すと言われたんです。僕はまるまる暗記していたのにもうパニックに。あのときのスピーチ、もう8年くらい経つけど、鮮明に覚えています。直したのは、タイ語で”頑張ります”を意味するこんな言葉でした。『パヤヤンヤン』。スピーチはなんとか乗り切りましたが、あのときほど何も関係ない相葉くんやニノをうらやましく思ったことはありません。今では笑い話ですが、あのときみんながあたたかく見守っていてくれたからこそ、僕はあのピンチを乗り越えることができたと思います。メンバーのみんな、いつもどんなときも一緒にいてくれてありがとう。これからもよろしくお願いします。嵐の友情、永遠なれ!! おしまい。」と読み上げた。
大野の作文に「あの時大変だったねー」と懐かしむメンバーだが、櫻井の口から「後日、僕のタイの友達によると、それも間違いで。『パヤヤーン』っていうのが正解だって教えてもらいました」と衝撃の事実が明かされた。「えっ!? 多かったの?」と驚く大野に、二宮が「いまだに間違った方を覚えてる」とツッコむと、会場は爆笑に包まれた。
さらに、ことしの秋に13枚目のアルバムがリリースされ、「5大ドームツアー」が開催されることも発表された。11月14日(金)から福岡ドームを皮切りに12月23日(火)の東京ドームまで5箇所18公演、84万5000人を動員予定だ。