元AKB48・小野恵令奈が芸能界引退を発表
元AKB48のメンバーで女優の小野恵令奈が3日、7月15日(火)を持って芸能界を引退することを所属事務所を通じて発表した。
小野は'06年、AKB48のメンバーとしてデビュー。AKB48在籍中からテレビドラマ「マジすか学園」('10、テレビ東京系)や映画では「さんかく」('10年)、卒業後には「タンクトップファイター」('13年、TBS系)で連続ドラマ初主演を果たすなど精力的な女優活動でも知られている。また、AKB48卒業後には一時留学のため芸能活動を休止し話題に。帰国後は芸能界に復帰し活動を続けていたものの、今回の引退発表となった。
小野は引退の理由について「新たな夢や目標が出来たから」とコメント。ファンに向けても「約8年間、とても楽しかったです。みなさんに出会えた事、過ごした時間、幸せでした」と感謝の言葉をつづっている。
■小野恵令奈コメント
この度小野恵令奈は、2014年7月15日をもって芸能界を引退する事にいたしました。突然のご報告となり、皆様にご迷惑とご心配をおかけすることになってしまい、ごめんなさい。
私は12歳で芸能界に入り、お仕事を通じてたくさんの勉強をさせていただきました。普通では味わえないような経験を、夢の様な時間を、景色を見させて頂きました。
憧れであった仕事だったからこそ、無我夢中でいられた反面、思春期を経て色々と考える様になった自分がいることに気づきました。20歳に近づくにつれて、その想いが強くなっていき、自分自身と向き合って考える時間も増えていきました。
そして、新たな夢や目標が出来て今回の様な決断をさせて頂きました。これからは違う形ではありますが、新たな目標に向けて進むべき道を一歩一歩しっかり進んでいきたいと思います。
また、そういう時期がきましたら、あらためて皆様にお伝えすることができるかもしれません。本当に沢山のファンの方々や関係者、スタッフの皆様の支えや応援があったからこそ、今に至るまで私は、素敵な芸能生活を送らせて頂けたと本当に本当に心から感謝しています。
約8年間、とても楽しかったです。みなさんに出会えた事、過ごした時間、幸せでした。
ありがとうございました。
小野恵令奈
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