“団体の金メダルに近いチームです”内村航平が「体操世界選手権2014」での悲願を誓う!
10月7日(火)~12日(日)に中国・南寧で行われる「体操世界選手権2014」の日本代表壮行会が7月30日に東京・台場で開催中の「お台場新大陸 」のマイナビステージで行われ、'12年ロンドン五輪と'13年世界選手権の個人総合金メダリスト・内村航平をはじめとする日本代表の野々村笙吾、加藤凌平、白井健三、亀山耕平、田中佑典、笹田夏実、寺本明日香、井上和佳奈、村上茉愛、美濃部ゆう、平岩優奈とフジ系の放送でスペシャルキャスターを務める田中理恵らが登場した。
普段は室内を主戦場とするアスリートの登壇者たちは、屋外でのイベントというアウェーでの戦いに緊張気味。「試合より緊張してるのではないですか?」という田中理恵の一言でトークショーが始まった。続けて田中理恵が「男子メンバーには世界王者が3人います('13年世界選手権での個人総合&平行棒・内村、ゆか・白井、あん馬・亀山)。ことし最強メンバーがそろったので、内村選手を先頭に美しい体操が見られると思います。女子は若手からベテランまで、パワフルな選手もいれば美しさで戦う選手もいます。皆さん期待して応援よろしくお願いします」と見どころを語り、アピールした。
また、「体操選手あるある」では、笹田が一般女性と比べると、体の大きさに比べて肩幅が広いため「洋服を選ぶときにレディースだとサイズがない」と告白。すると、田中理恵も「私もTシャツはメンズのSを着ていました。レディースのMだと肩がピチピチだし、筋肉がついているので、背中の部分がすぐ延びてしまう」と明かした。
さらに、内村から「全身がふにゃふにゃ」と暴露された亀山が世界を制した“柔らかいつま先”を披露すると、会場に詰めかけた観衆から「おぉ~」という歓声が上がった。
最後に、'04年アテネ五輪以来の団体金メダルを目指す男子を代表して、五輪も含め団体では銀メダルが自身の最高成績となる内村が「今回のチームは昨年の世界選手権と'12年ロンドン五輪のメダリストに新しいメンバーの野々村選手が入って、かなり団体の金メダルに近いチームだと思っているので、本番で力が発揮できるようにこれからの合宿で詰めていって、本番では皆さんに素晴らしい演技を見せたいと思っていますので、応援よろしくお願いします」と意気込みを語り、女子は美濃部が「ことしから新しいチームとして日本の体操をしっかりみんなで力を合わせてやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします」と代表であいさつした。
10月7日(火)~12日(日)ゴールデンタイム予定
フジ系にて放送