山寺宏一「“アナ雪”の次はコレ」、最新マーベル映画が“銀河プレミア”
9月13日(土)から2D/3D版が全国ロードショーされるディズニー映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のイベントが“銀河プレミア”と題して都内で行われ、日本語版の吹き替えを担当した山寺宏一、加藤浩次、遠藤憲一が登壇した。
同作は、映画「アベンジャーズ」('12年)のマーベル・スタジオが製作し、ディズニーが配給するアクションアドベンチャー。宇宙一不運なトレジャーハンターのピーター・クイル(声・山寺)、遺伝子改造が施された凶暴なアライグマのロケット(加藤)、樹木型ヒューマノイドのグルート(遠藤)ら全員犯罪歴を持つ5人がチームを結成。銀河滅亡を阻止する戦いに挑む。
山寺は「この作品に参加できたことが誇りでありうれしく思います。(同じマーベル作品の『アイアンマン』シリーズに主演した)ロバート・ダウニーJr.が『マーベル作品史上最高』と言うほど素晴らしい出来です。松たか子さんと(神田)沙也加ちゃんも、この映画には負けたって言ってくれないかなぁ」と同じディズニー映画「アナと雪の女王」をライバル視。さらに「これから『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のブームが来ること間違いないと思います。“アナ雪”で(ブームに)乗り遅れた人もいるでしょう。今回はいち早く見て、みんなに広めてください」と力強くアピール。加藤も「ディズニーの方に気を使っているわけじゃなく、本当に面白いですよ」と語り、早くも「2、3も出てくると思います」と続編に期待を寄せた。そして遠藤は「私のせりふは『私はグルート』とただひと言なのでラッキーと思いましたが、ひと言でさまざまな感情を表現しなきゃいけないので、俳優(の仕事)をやっているときよりも結構NGを出してました」と苦笑い。「ラストのシーンで微妙に違う感じで言っているので、そこを楽しみにしてください」と注目ポイントを明かした。
また、イベントには、加藤がこのために吹き込んだせりふをしゃべり顔や手も動く、映画の宣伝用に作られたロケット人形が登場。加藤が銃を撃つアクションを披露する際に、スタッフのミスで銃撃音が鳴らず無音で演じる羽目に。「恥ずかしい」と照れる加藤を絶妙のタイミングでロケットが「落ち着け、落ち着け」となぐさめ、「格好つけてんじゃねえよ」と一言。加藤は「格好つける場面なんだよ」とツッコみながらも「コンビできたんじゃね」とロケットとの掛け合いに満足げな様子。最後はイベントに集まった観客と「Oh!yeah!」と叫び、映画の成功を祈願した。
9月13日(土)2D/3D版全国ロード―ショー