吉高から玉山&フォックスへ! 朝ドラ恒例の“バトンタッチ”セレモニー
NHK連続テレビ小説の“バトンタッチ”セレモニーがNHK大阪放送局のスタジオで行われ、現在放送中の「花子とアン」の吉高由里子と、次回作「マッサン」の玉山鉄二とシャーロット・ケイト・フォックスがそろって出席した。
9月27日(土)に最終回を迎える吉高は、「私も半年前、3月に『ごちそうさん』のヒロインをやった杏さんとヒロインバトンタッチ会というものをやって、半年が経って撮影も終わって。本当にみんな『大変』って言うんですけど、本当にしゃれになんないくらい大変なんだなと、自分も感じながらやってきたこの1年間でした」と過酷な撮影を感慨深げに振り返った。続けて「シャーロットさんは日本語のお勉強したりとか、すごくいっぱいやることがあったと思うし、マッサン役の玉山さんも、国際結婚という新しい課題を引っ張っていく主演として、いろいろなプレッシャーがあるとは思うんですけども、勝手に親近感を持って応援してます」と二人にエールを送った。
これに対し、玉山は「僕たちは今クランクインして4カ月ちょっと過ぎましたが本当に大変で、多分ここ(出演者3人)にしか分からない何かがあることは、吉高さんにも感じていただけていると思います。本当にこんなに大きなプロジェクトをやり遂げて、すごく自信にもなったんじゃないのかなとも思います。少しの間ゆっくり休んで、疲れ切った何かをたくさん埋めていただければいいなと思います。お疲れさまでした」と返した。また、フォックスは「お疲れ様でした。ちょっと、うらやましい(笑)吉高さんと同じ“朝ドラ”にチャレンジさせていただく機会を頂いて、本当に光栄に思っています」と意気込みを見せた。
セレモニー恒例のプレゼント交換では、吉高から玉山とフォックスへ和紙で出来た帽子が贈られた。玉山は「すごく帽子が大好きで、とてもうれしいです。しかも、シャーロットとおそろいってことで、これをかぶって仲の良さをアピールできたらいいなと思います」とご満悦。フォックスも「玉山さんがいつも帽子でキメているので、私も玉山さんみたいにキメたいなと思いました。ありがとうございます」と笑顔を見せた。
一方、二人から吉高にはタータン柄のストールがプレゼントされた。吉高は「これからの季節、ぜひ使わせていただきたいと思います。お二人を見てすてきな夫婦だなって、ちょっと嫉妬しちゃうぐらい(笑)。自分たちも負けない夫婦でいられたかなと振り返っちゃいました。ありがとうございます」と、最後まで笑顔を絶やさなかった。
毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか
NHK総合ほかにて放送
連続テレビ小説「マッサン」
9月29日(月)スタート(全150回)
毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか
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