「HERO」最終回は平均22.9%、瞬間最高25.3%を獲得!
「HERO」が9月22日の放送を持って最終回を迎え、22.9%という高視聴率を獲得した(視聴率はビデオリサーチ調べ。関東地区/以下同)。瞬間最高視聴率は25.3%となり、全11回の平均視聴率21.3%は、'14年のゴールデン、プライムタイムに放送されている全レギュラー番組中でトップとなった。
7月14日に放送を開始し、初回視聴率が'14年放送全ドラマの中で最高視聴率、26.5%を獲得、その後も高視聴率をキープし全10回平均で21.0%という高視聴率を獲得し続けていたが、最終回で22.9%を記録したことにより、放送全11回で平均21.3%となった。瞬間最高視聴率25.3%を獲得したのは、夜10時7分、南雲被告(加藤虎之介)の公判において久利生(木村拓哉)が真実と正義を求める発言を受け止めた後、証人の国分(井上順)が15年前の真実について告白を終え、「検察からは以上です」と久利生が発言を終えるあたり、というドラマのクライマックスシーンだった。
'01年1月クールに放送された「HERO」からの出演となる木村拓哉はじめ、次席検事牛丸豊役・角野卓造、末次事務官役・小日向文世、遠藤事務官役・八嶋智人、井戸事務官役・正名僕蔵、St.George's Tavernマスター役・田中要次といったオリジナルキャストに加え、麻木事務官役・北川景子、田村検事役・杉本哲太、宇野検事役・濱田岳、馬場検事役・吉田羊、小杉警備員役・勝矢、川尻城西支部部長役・松重豊、といった新規参入組らの見事なチームワークが花開いた形となった。
プロデューサーの渡辺恒也は「13年ぶりの連ドラにもかかわらず、シリーズを通してこれほど多くの方に支持していただけて、スタッフ・キャスト一同、本当に励みになりました。『HERO』は検察という現場で働く人たちの物語でしたが、このドラマを通じてそれぞれの仕事や日々の生活の中で、前向きでいることの力強さを感じてもらえていればうれしいです。最後まで応援してくださってありがとうございました!」と感謝の気持ちを語っている。