「名探偵コナン」20周年を記念した2時間SPが放送! 脚本は内田けんじ!!
毎週土曜夜6:00から日本テレビ系にて放送中の人気アニメ「名探偵コナン」のアニメ2時間スペシャルが、12月に「金曜ロードSHOW!」枠にて放送されることが決定した。
これは、漫画家・青山剛昌の原作「名探偵コナン」連載20周年を記念して企画されたもの。今回はコナンスペシャル初となるアニメオリジナルストーリーで、タイトルは「江戸川コナン失踪事件 史上最悪の二日間」。1926年に起きた、人気作家のアガサ・クリスティが11日間の失踪を遂げた謎の事件が脚本のモチーフとなっている。当時、彼女はホテルで発見されたが、自ら「記憶喪失であった」と語っており、歴史に残るミステリアスな失踪事件として、いまだに人々を引きつけている。
また、この企画では20周年を記念するにふさわしい豪華なタッグが実現。脚本を手掛けるのは映画「鍵泥棒のメソッド」('12年)で監督・脚本を務め、第36回日本アカデミー賞・最優秀脚本賞を受賞した内田けんじ。内田がアニメの脚本を書くのは今回が初めて。意図的にミスリードを誘発し、さまざまな伏線が張られ、いくつもの謎がパズルのピースのように組み合わさり、大どんでん返しの結末を迎える…という、全く先の読めない展開が魅力である内田の脚本が、「名探偵コナン」の世界をどう演出するのか!? アニメと映画の垣根を越えた奇跡のコラボに注目だ。
ほか、アニバーサリーな作品にふさわしく、監督に山本泰一郎、音楽に大野克夫と、共にアニメ「名探偵コナン」を支えてきた二人が担当。主題歌も同作と縁が深く、ことしデビュー15周年となる倉木麻衣の「DYNAMITE」に決定した。気になる他のゲストやキャスト、放送日などは順次発表される。
12月
日本テレビ系にて放送