エビちゃんが、ダイヤモンド付きの腕時計にメロメロ
スイスの高級時計ブランドのタグ・ホイヤーが、9月30日に都内で「2014年度『JAPAN MOTOR RACING HALL of FAME』授賞式」を開催し、ゲストに堺正章、プレゼンターに蛯原友里が登場した。
「JAPAN MOTOR RACING HALL of FAME」は、自動車及びモータースポーツに貢献した功労者に然るべきスポットライトが当たる場所を作り、自動車業界の各分野で活躍を志す次世代の若者に歴代の偉人たちが築き上げてきた自動車文化をつなげたいという夢と共に発足したタグ・ホイヤーのプロジェクトで、ことしで4回目を迎える。
「自動車文化人部門」には クレイジーケンバンド・横山剣、「デザイナー/エンジニア部門」にはGTR開発責任者で自動車エンジニアの水野和敏氏、「企業人部門」にはポルシェジャパン株式会社 会長・黒坂登志明氏、「レーシングレジェンド部門」には元レーシングドライバーでレーシングチームオーナーの鈴木亜久里、「ヤングホープ部門」にはレーシングドライバー・山下健太が、それぞれ受賞。
選考委員の一員である堺は、「タグ・ホイヤーの方々が、こうやってモータースポーツに対していろんな分野の方たちを表彰してくださるというのは、日本の社会ではなかなかないことです。最近は、若い人たちが車離れをしているという傾向もあるようですが、いろんな分野で車をこよなく愛している人たちもまだまだたくさんいらっしゃいます。これからは車も電気(自動車)に変わっていくという中で、どんな車を作り、どんな人が乗り、どんな人がデザインし、どんな人が評価するのか…。今回の選考も白熱いたしました」と総評を述べた。
また、赤いワンピースドレスで登場した蛯原は、副賞の時計「タグ・ホイヤー カレラ 1887 クロノグラフ」のプレゼンターを務めた。
イベント後に行われた囲み取材に登場した堺は、「横山剣さんとは、4年前に曲を作っていただいたんですが、初めて剣さんと話しているときに3時間話して9割方、車の話だったんです。その時に『この人、本当に車が好きなんだな』と感じたんです」と横山が選ばれた理由の一つを告白。一方、蛯原は「自動車はけっこう好きなので、こういう機会をいただいてとてもうれしかったです。また、タグ・ホイヤーのダイヤモンドが付いている腕時計を着けさせてもらえるなんて、本当にうれしいです!」と感想を明かした。