前田敦子が月9「信長協奏曲」で小栗旬と初共演!
10月13日から始まったフジ系の“月9ドラマ”「信長協奏曲」の10月27日(月)放送・第3話に前田敦子が出演することが分かった。
前田は、小栗旬が演じる主人公・サブローが偶然出会う村娘・お春を演じる。前田が月9ドラマに出演するのは「太陽と海の教室」('08年、フジ系)以来で、時代劇への出演は「あさきゆめみし~八百屋お七異聞」('13年、NHK総合)以来1年ぶり。
第3話は、4万5000もの今川軍が攻めてきたと知ったサブローが城から逃げ出してしまうものの、逃げ込んだ村は今川領だったという物語。前田演じるお春はその今川領・田楽村の村娘で、馬で逃げてきたサブローと危うくぶつかりそうになり、落馬してしまったサブローを家で看病する。「敵か味方かは今川様が決めることで、私たち村人には尾張の人を憎む気持ちはありませんし、戦だって好んでしているわけではありません」と語り、サブローを逃がそうとしてくれるお春に、戦嫌いのサブローは感銘を受ける。だがその後、田楽村に戦用物資の調達に来た今川の同心頭が、女衆を差し出すよう命じる。その場に居合わせたサブローは止めようとするが、お春はこれが自分たちの使命と家から出て行く。そんなお春の窮地を、サブローはあるアイデアで救う。
前田は“月9”初の時代劇である同作品への出演について、「『信長協奏曲』も『太陽と海の教室』と同じ村瀬(健)プロデューサーなんです。その繋がりで呼んでくださって、お会いした時に『成長したね』とおっしゃってくださいました。小栗さん演じるサブローが戦国時代にタイムスリップしてしまう…というストーリーの“新しい感覚の時代劇”で、月9としてのエンターテインメント性もありますので、すごく面白い作品になるんだろうなと思います」とコメント。
また、自身が演じるお春に関しては「すごく現実を受け止めている子だと思います。夢も何もない、これが当たり前みたいな? 将来、未来を考える必要もない、ある意味、諦めて生きているような気がします」と語った。
さらに、共演した小栗の印象について「小栗さんとご一緒するのは初めてです。ご本人は意識されてないかもしれませんが、主役という位置を分かっているというか、全うされている、自然にみんなを引っ張っていらっしゃると思いました。そんな“居かた”が格好良いですね。高校生のサブローということで、最近の小栗さんの役では見られないような、ピュアであどけない感じを表現されていらっしゃいます。ドラマをご覧になられた方は、普通に『カワイイ』と言っちゃうんじゃないかなって(笑)。白いパーカも似合っていてステキです」と話した。
最後に前田は「私が出演させていただく第3話は、第1、2話とご覧になられた方たちにとってはちょうど面白さにハマってくる時期だと思います。ですので、第3話もぜひご覧いただいて、さらに『最終回まで絶対に見るぞ!』と思ってくださるきっかけになったらと思います。そんなポイントも第3話にも盛り込まれていますし。もう本当にたくさんの人物が登場するので、お春が少しでも皆さんの記憶に残ったらうれしいです」と視聴者へメッセージを寄せた。
毎週月曜夜9:00-9:54
フジ系にて放送
※前田敦子が出演する第3話は10月27日(月)放送