主演の劇団ひとりが、映画ではなく上原亜衣のセクシー作品をアピール!?
映画「ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ」(公開中)のファン感謝祭舞台あいさつが、10月18日に都内の映画館で行われ、出演者の劇団ひとり、おぎやはぎ、バナナマン、福士誠治、中尾明慶、安井順平、上原亜衣、小島みなみ、白石茉莉奈、佐久間宣行監督が登壇した。
同作品は、バラエティー番組「ゴッドタン」(毎週土曜 夜1:45-2:10 テレビ東京系)の人気企画である「キス我慢選手権」を映画化したもので、あるシチュエーションに放り込まれた芸人たちがアドリブを駆使してセクシーアイドルからのキスの誘惑に抗うという内容。映画化第二弾となる今作品は、高校を舞台にスポーツ万能で勉強もできるスーパー高校生・川島省吾(劇団ひとり)が、何者かがコントロールする世界に翻弄されながら、24時間キスを我慢する。
登壇した劇団ひとりが、「映画化第二弾ということで感無量です。佐久間監督の素晴らしい才能、それをサポートするスタッフの皆さん、そして何よりも期待に応える劇団ひとり…脱帽ですね!」とあいさつすると、おぎやはぎ・矢作兼が「そういうのは自分で言わない方がいいんだよ」とツッコみ、バラエティー番組さながらの掛け合いで爆笑をさらった。
また、劇中ではウォッチングルームで劇団ひとりのアドリブを見守るMC陣は、「素晴らしい映画で、毎回期待を裏切らない最高の作品ですが、中でも一番引き立つのはウォッチングルーム!」(矢作)、「意外かもしれませんが、ウォッチングルームでも全編アドリブなんですよ(笑)」(おぎやはぎ・小木博明)、「撮影中は監督と1秒も会わなかったのに、こういうかたちで映画に出れるというのはおいしいなと思いました」(バナナマン・設楽統)、「ウォッチングルームの難しさというのも、みんなにも分かってもらいたい!」(バナナマン・日村勇紀)と、それぞれ自画自賛してみせ会場を沸かした。
一方、劇団ひとりを惑わす役どころを熱演したセクシー女優たちは、「最後のシーンは予想外の展開が起きてしまって、ひとりさんから逃げようとしてしまいました」(上原)、「共演者の方々が普段会わないビッグな方たちばかりだったので、すごい緊張して手汗を尋常じゃないくらいかきながらハァハァしました」(小島)、「ひとりさんのアドリブが、(劇団ひとりのアドリブを想定して事前に行われた)リハーサルでやっていたことと全部真逆の対応だったんです」(白石)とそれぞれ裏話を披露。
そんな中、佐久間監督は「“仮想劇団ひとり”という役者さんを立てて、撮影の2週間前から(劇団ひとり、MC陣以外の)出演者の皆さんにリハーサルに参加してもらった。(劇団ひとりのアドリブに対応できるよう)何パターンものリハーサルを重ねた」「白石さんとの保健室のシーンは本編では7分くらいですが、実は30分くらいやってる」「安井さんが操られはじめた時に、中尾さんや小島さん、白石さんも、みんなゾンビで登場することになっていたんですが、ひとりさんがキスしちゃったからオールカットになってるんです」など、上映後の舞台あいさつならではの撮影秘話を明かす一幕も。
最後に、劇団ひとりは「上原亜衣さんを初めて目にしたのは一年以上前のセクシー作品です。その時に『なんていい子なんだ。女神だ!』って…。その子とこうやって一緒にお芝居ができてキスができるなんて、『あぁ、夢って叶うんだ!』っていうね。そういうことをこの作品を見て、一人でも多くの方に伝えていけたらいいなと思います。皆さん上原さんのセクシー作品をぜひお友達に薦めていただいて。あと、暇だったら『キス我慢選手権』も見てください!」と笑い満載のあいさつでイベントを締めくくった。
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