嵐・相葉雅紀が結婚を決意!? 住友生命新CMで手が巨大化!
嵐・相葉雅紀が出演する住友生命保険相互会社の新テレビCM「転がる未来」篇が10月22日(水)から全国でオンエアされる。
同CMは、住友生命のイメージキャラクターである相葉が彼女との結婚を考えるうちに、「保険に入ろう」と思い立つというもの。ベッドに寝そべり彼女と電話をしている相葉は、「おやすみ」と語りかけ、彼女との結婚までの前向きな未来のことを想像し始める。海辺で巨大な指輪と共にプロポーズする相葉は、枯葉舞い散る暴風の中、崖の上にある彼女の実家へあいさつに行くが、頑強な父親に門前払いを食らってしまう。それでもめげずに大雪の中、彼女の父親に結婚の許しを乞う相葉。数々の苦難を乗り越えてきた相葉は、ついに森の教会で無事に結婚式を迎え、誓いのキスを交わそうとするのだった。だが、その時「ん、待てよ」と相葉がつぶやき、シーンがストップ。幸せな想像シーンは一転し、頑強な父親に門前払いを受けたシーンに後戻り。門前払いを受けた際に手を挟んでしまった相葉の左手は、みるみると大きくはれ上がり、病院での診断結果は“骨折”。ここで想像シーンが終わり、ベッドからすくっと体を起こした相葉は「保険、入ろう」と思うのだった。
相葉が一人、彼女との前向きな未来を想像していくという設定となっている今回のCM。相葉が想像する未来は、奇想天外なシーンが満載だ。海辺でプロポーズするときの婚約指輪は、相葉の体を覆うほどのビッグサイズ。また、崖の上の彼女の実家に向かう相葉には送風機最大レベル“風速25m”の暴風が襲い掛かる。さらに、まるで時代劇のようなセットなのに、降り積もる大雪に耐えながらお代官様のような彼女の父親に必死に結婚の許しを乞う相葉はスーツ姿。そして、今回のCMを象徴するのが相葉の巨大な左手。つかみかけた幸せが一転する、引き戸に手を挟まれる場面は、制作陣から「痛そおぉぉ」と声が挙がるほど、相葉の迫真の演技に思わず息をのむ必見のシーンとなっている。
また、今回のCMでは、各シーンに合わせて相葉のヘアスタイルもチェンジしている。センター分けや七三分けといった、普段の相葉とは一味違うヘアスタイルにも注目だ。幸せな未来から一転、まさかの痛々しい結末…。まさに相葉の「転がる未来」を通して、「備えあれば憂いなし!」と思わずにはいられないCMとなっている。
都内のスタジオで撮影された今回のCM。二つのスタジオのスペースには、相葉が想像する未来のシーンのセットが7つも用意された。「おはようございます!」とスタッフ一人一人に笑顔であいさつを交わしながら相葉が登場し、撮影はスタート。二つスタジオを行き来しながらシーン数の多い撮影だったが、相葉と監督の緻密なコミュニケーションによって順調に進んでいく。中でもスタッフが固唾をのんで注目したのが、彼女の頑固な父親がいる実家を訪問するシーン。設定では父親に「娘はやらん!」と門前払いをくらい、引き戸に手を挟まれてしまうという場面。手を出す相葉と引き戸が閉まるタイミングがとても重要なこのシーンでは、監督と引き戸に手を挟まれるタイミングや表情を入念に確認。相葉のその真剣な表情からも緊張感が伝わってくる一幕だった。引き戸が相葉の手を挟んだときに響く「パシャーンッ!」という大きな音と、相葉の苦悶に満ちた表情が相まって、「痛そおぉぉ~」と、スタッフから声が聞こえるほど、見ている方がハラハラしてしまうとても痛そうなシーンが完成した。
また、崖の上にある彼女の実家に向かうシーンの撮影では、風速25m級の風が吹く巨大送風機が用意された。撮影前に送風機の風が吹く様子を見ることにした相葉は、傍らに置いてあったマットが軽々と吹っ飛んでしまうくらいの想像以上の強風を目の当たりにし、「えーーー!!(笑)」と驚きを隠せない様子。だが、監督から「しっかり前傾姿勢でいきましょう!」とアドバイスされ、強風に立ち向かって突き進むシーンがスタートした。巨大送風機が最大風速の25mになるのを待ってから「ゴォォォォォォ!」と風が吹く方向に歩き出す相葉。目を開けているのもやっとの状態で帽子が飛びそうになるのを必死で押さえながら、ガムシャラに前に進む。「カット!」という監督の声とともに風が止むと、「危ねーー! 飛ばされるところだった!(笑)」と、たった今受けたばかりの風の威力を興奮冷めやらぬ様子で振り返った。「(この風は)ヤバいっすね! 人生山あり谷ありですね!」と、身をもって体験した相葉がしみじみと語ったこの一言が、スタジオ中の笑いを誘っていた。
10月22日(水)より全国オンエア