「バイオハザード」が最新作を含む2週連続放送! 吹き替えには豪華声優陣が集結!!
テレビ朝日系の“日曜洋画劇場”11月2日(日)放送分で、シリーズ最新作「バイオハザードV リトリビューション」が地上波初放送される。さらに、前週の10月26日(日)には、前作「バイオハザードIV アフターライフ」を先行放送し、2週にわたって“バイオハザード祭り2014”として盛り上げる。これに先駆け、「バイオハザードV―」のテレビ版吹き替えが制作された。
「バイオハザード」シリーズは、生物をゾンビ化させる“T-ウイルス”の蔓延とゾンビたちをせん滅させるべく戦う女性・アリスの活躍を描いたサバイバルアクションホラーで、同名のゲームを元にしている。映画版の主人公・アリス役はミラ・ジョボビッチが務め、彼女自身の代表作となっている。また、シリーズを第1作から放送する日曜洋画劇場では、今回もTVオリジナルの吹き替えを制作。劇場版やDVDなどにソフト化される段階で日本語版が存在することが多い近年では、テレビ放送用の吹き替えの制作は珍しくなっており、日曜洋画劇場でも'12年11月の「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」以来2年ぶり。テレビ朝日の伝統のコンテンツだけに、レコーディングルームには主演の岡寛恵をはじめ、大塚明夫、皆川純子、高山みなみ、釘宮理恵ら有名声優たちが顔をそろえた。
5度目のアリス役を務める岡は、今回のアフレコを待ちわびていたと言い、「DVD・Blu-ray版でもクレアという別の役を演じていたので、4作目までは公開より前にストーリーも知っていました。でも、第5作ではクレアが登場しないので、日曜洋画の収録があることを期待してDVDも見ずにずっと待ってたんです」と明かした。
また、演じるアリスについては「もちろん“戦う強い女性”という部分は魅力的です。でも何より、緊迫した状況の中でちょっとシニカルなジョークを言ってニコッと笑う、みたいなクールさとキュートさのギャップが好きなんです」と絶賛。「仲間を助けに車で迎えに行くシーンがあるんですが、颯爽と登場して、立ちすくむ仲間に『ご招待すれば乗るワケ?』と声を掛けて乗車をうながすところが格好良いです」とお気に入りのせりふを挙げた。
さらに、今作の見どころを聞かれると、「冒頭で、アリスが夫と娘と共に幸せな家庭生活を送るシーン(実際はアリス本人ではなくクローン)があって、そこは一番きゅんとしたシーンです。今までにない家庭的なアリスを見られる場面なので、ぜひ見てほしいです」とアピール。「収録もとっても楽しかったですよ。だって、アリスがあんなに幸せそうなんですもの」と、最後までアリスへの愛情を語っていた。
岡も含め、豪華キャストに注目の日曜洋画劇場版「バイオハザード―」。今回収録が行われた第5弾では、過去作品のキャラクターの再登場も多く、彼らを演じた声優たちも再登板した。また、新キャラクターのエイダ役に皆川純子、レオン役に森川智之と、原案であるゲームと同じ配役も実現。映画版のファンのみならず原作ゲームのファンも納得のキャストが、魅力あふれる登場人物たちを演じる。
日曜洋画劇場「バイオハザードIV アフターライフ」
10月26日(日)夜9.00-11.10
テレビ朝日系にて放送
日曜洋画劇場「バイオハザードV リトリビューション」
11月2日(日)夜9.00-11.10
テレビ朝日系にて放送