バカリズムが「素敵な選TAXI」現場でサプライズバースデー!
関西テレビ・フジテレビ系で毎週火曜夜10時に放送中のドラマ「素敵な選TAXI」。意外性に富んだ脚本を手掛け、自身も主人公・枝分(竹野内豊)の行きつけのカフェの店長・迫田を演じるバカリズム。11月28日(金)に39歳を迎える彼を祝福するため、誕生日に先駆けて出演者・スタッフによるサプライズでのお祝いイベントが現場で行われた。
サプライズが起きたのは第8話(12月2日放送)の撮影中。枝分、迫田、夏希(南沢奈央)、カンナ(清野菜名)、標(升毅)のレギュラー出演者が、いつものようにカフェ・choiceで劇中ドラマ『犯罪刑事』を見ているシーンの段取りを確認している時だった。全員がテレビに注目する中、『犯罪刑事』が流れるかと思いきや、画面にはなんと枝分役の竹野内のが現れた!竹野内が「バカリズムさん、これからあるビデオをご覧になっていただきます。必ず手を止めてご覧ください」と言うと、素早く画面が変わり、夏希役の南沢が登場。「バカリズムさん、お誕生日おめでとうございます。バカリズムさん、ちょっと体を酷使しすぎじゃないですか?現場でも脚本を書かれていたり、バラエティーもお忙しそう。でも、そんな姿を見ていると私もいつも励まされています。これからもお体を大切にいろんな分野で活躍していただきたいと思います。撮影もまだ残っていますが、頑張っていきましょう!」とのメッセージが贈られた。南沢のメッセージが始まったあたりから、「ん?」とリハーサルのつもりだったバカリズムの目がパッチリ開き始める。
続いてカンナ役の清野からのメッセージは、「バカリズムさん、大好きでーす」という投げキッス付き。それを見たバカリズムは、「これ、きょうの衣装でしょ?さっき撮ったんじゃない(笑)?」と少し恥ずかしそうにツッコミを入れる。標役の升のメッセージは、「迫田店長、いやいやバカリズムさん!お誕生日おめでとうございます、標道雄です、いやいや升毅でございます。ご一緒できて本当に楽しいです、とってもとっても楽しいです。この…えー、えー、この、えー…すみません、15秒前に戻してください!」と、ドラマならではのリプレイを意識したものに。
締めくくりは、竹野内。「バカリズムさん、あなたは天才です!これからますますいろんなことにチャレンジして、いろんな“枝分れ”をしていくバカリさんを、私も一ファンとして楽しみにしています」と愛情たっぷりの言葉が贈られた。
大喜びのバカリズムは、本人の写真がプリントされた特注ケーキが運ばれるとろうそくを吹き消して、一言あいさつ。「最高のサプライズをありがとうございます。脚本は続いていますが、おかげさまで、今夜から気合を入れて最終話に取り掛かります」と宣言。プレゼントとして多忙なバカリズムのため出演者・スタッフから安眠枕と、選TAXIの特製ミニカーが贈呈された。続けて、「38歳の最後の3カ月に脚本家もやらせていただき、本当に楽しかったのでこれをきっかけに書く方もやっていきたいと思います。脚本を書き終えたらやりたいことは…また脚本を書きたいです!」とうれしそうに語った。
最終回に向けて、バカリズムの脚本への期待は高まるバカリだ。
毎週火曜夜10:00-10:54
フジテレビ系で放送