嵐「見たことのない世界」で魅了したツアーが終了!’14年を表す漢字も発表
嵐のコンサートツアー「THE DIGITALIAN」の最終公演が12月23日、東京ドームで開催された。ことし11月から全国5会場で18公演を行い、84万5000人を動員。最終日はデビュー曲「A・RA・SHI」や最新シングル「誰も知らない」など37曲を熱唱し、5万5000人のファンを魅了した。
今回のステージは「デジタルと人間の融合」がテーマ。松本潤がライブ全体の演出、構成を担当し、「見たことのない世界をお見せしましょう!」と幕が開けた。無線制御システムで色を自在に遠隔操作できるLEDライトうちわが導入され、ファンがうちわをかざすと、一斉に同じ色が点滅。幻想的な空間を作り出した。メンバーの心拍数がリアルタイムで表示される仕掛けや、横幅45mもある透明なムービングステージの導入、5人の筋肉の動きを感知し、デジタル信号にして音や光を操る演出など斬新なステージが展開された。またMCでは、12月24日が誕生日の相葉雅紀のバースデーを祝うサプライズも行われ、ファンとメンバーが祝福。相葉は「お母さん、年末の忙しいときに産んでくれてありがとう!」と感謝を口にした。
嵐にとって、デビュー15周年という節目の年になった'14年。公演前の記者会見では、5人が'14年を漢字一字で表現した。松本潤は挑戦の意味を込めて「挑」、二宮和也は「5人で集まる機会が多かった」ということで「集」を。大野智は15年間を振り返る年になったのと、楽曲の振り付けを多く担当したことから「振」、櫻井翔は「五輪があったのと、嵐5人での活動が多かった年」ということで「五」を挙げた。相葉雅紀は「一緒」と発言し、メンバーの失笑を買ったが、「僕たち嵐のところにみんなが来てくれたという意味を込めて、『家』!」と笑顔で1年を振り返った。