能年玲奈オススメの「海月姫」鑑賞法!「コスプレや女装しながら見てほしい」
男子禁制の共同アパートで暮らすオタクたちと女装が趣味の女装男子との青春を描く映画「海月姫」の初日舞台挨拶が、12月27(土)に東京・新宿ピカデリーで行われ、能年玲奈、菅田将暉、長谷川博己、太田莉菜、篠原ともえ、片瀬那奈、速水もこみち、川村泰祐監督、原作者の東村アキコが登壇。主演の能年は「この映画はお祭りみたいな映画だと思い、チラシ祭りやカウントダウンを提案させていただいたりして今日を迎えられたので、今は興奮しています。今日から海月姫祭り本番なので頑張りたいと思います」と公開初日を迎えた喜びを語った。
女装が趣味の鯉淵蔵之介を演じた菅田将暉は「今日を"ブラジャー記念日"にしようとマネジャーと話していた」と告白。女装に関する周囲の反応に対しては「ゲスい反応ばかりありましたよ、男から。こっちの方向もいけるんじゃないのかな(笑)?(胸の)詰め物が少ないっていう指摘もありました」と振り返った。また、ベンツをこよなく愛する口の軽い運転手・花森よしおを演じた速水に向けられた質問は「大事なことをつい話してしまうほど大切にしているものは?」。速水が「アメリカンコミックのフィギュア」と答えるも、横から篠原が「オイル?オリーブオイルでしょ?(笑)」と割り混んだり、片瀬が「アメコミのフィギュアにオリーブオイル掛けられたりしたらイヤだよね(笑)」と横槍を入れ会場を沸かせていた。
最後に能年は「これからまだまだ海月姫祭りがたくさんありますので参加していただければと思います。ロッキー・ホラー・ショーみたいにコスプレや女装をして、みんなで合唱しながら見ていただいたりして楽しんでください!」とアピールした。
12月27日(土)より全国公開中