大人のキケンな恋愛劇「美しき罠」に田中麗奈“私の役はごく普通の女性ですよ”
TBS系で1月8日(木)にスタートするドラマ「美しき罠~残花繚乱~」の記者会見が1月6日に東京・砧スタジオにて行われ、主演の田中麗奈、若村麻由美、青柳翔、村上弘明が登壇した。
同ドラマは岡部えつの小説「残花繚乱」がベースとなっており、4人の男女が複雑に絡み合う“キケンな大人の恋愛模様”を描いている。
主人公・りかを演じる田中は「りかはごく普通にいる女性で、視聴者の皆さんには『私だったらどうしたかな』というように身近に感じていただきたいと思っています。また、キャラクターは作り込まずに、それぞれの状況の会話に合わせてあまり気負わずに、共演者の皆さんと協力していきたいと思います」と、自身の役柄などについて語った。
続いて、りかの恋敵・美津子を演じる若村は「栗原(美和子)プロデューサーのお話を聞いて、『サスペンスの要因は私なんだな』と思いました。先々の台本を頂いてるのですが、ドラマの展開が早くて楽しいですね。女のプライドを懸けての戦いが、最後までどんな風になっていくのかなど、皆さんのご期待以上に仕上がっていると思います!」と視聴者に向けてアピールした。
一方、りかの不倫相手である荘太を演じる村上は「僕が今まで演じてきた役柄とはすごく違うんですよね。これまではどうやったら格好良く、そしてすてきに見えるのかを意識しながら演じていたのですが、今回のドラマは女性目線なので、『今までしてきたことが女性にはあまり響いていなかったのか』と気付くことが多いんですよ(笑)」と少し照れながら、役作りにあたっての心境を明かした。
また、「それぞれの役の“キケンな部分”は何ですか?」との質問に対して、りかの交際相手でありながらも美津子に憧れる圭一を演じる青柳は「自分がやっていることが罪だと分かっていながらもやってしまうことが、そもそも罪だと思っていますね」と話し、若村は「美津子は主婦としての理想像のために、りかと荘太を別れさせたいと思いながらも、自分の満たされない部分を年下の男性に埋めてもらっている“最低な女”です(笑)」と笑顔で答えた。
1月8日(木)スタート
毎週木曜夜9.00-9.54
TBS系にて放送
※初回は夜9.00-10.09