【「アナ動画」連載久冨アナ(5)】「恵方巻きに挑戦したいです」
'14年10月から毎週水曜の深夜に放送中の「アナ動画」(テレビ朝日)で、隔週のメーンMCとして出演するテレビ朝日入社3年目の久冨慶子アナウンサー、2年目の弘中綾香アナウンサーのSmartザテレビジョンオリジナルリレー連載。約1か月ぶりとなる今回は久冨アナが2月の“節分”にまつわる思い出や冬定番の鍋料理について、もし自分でドラマの脚本を書くとしたら、などを語ってくれた。
――この年末年始はゆっくりとお休みできましたか？
年末年始は3日間休みました。実家に帰省しようかと思いましたが、アナウンス部の先輩や後輩と鍋パーティーをして年越ししました。みんなで食材を買って、つい買い過ぎて食べ過ぎちゃいました(笑)。
――“大食いキャラ”としてそこでは負けられなかったわけですね！(笑)
そうですね(笑)。鍋は先輩の大西アナの他、後輩たちも集めてみんなでやりました。大西アナこそ私以上に“大食いキャラ”で通っているはずなのに、その大西アナにさえ「久冨が一番食べたね！」と言われちゃいましたから。
――鍋パーティーの話題が出たところで“鍋物”のお話を。一概に鍋と言ってもいろいろな種類がありますが、久冨さんが一番好きな鍋料理は何ですか？
何でも好きですが、最近食べて特に印象に残っているのは水炊きです。知人に教えてもらって食べに行きましたが、本当においしかったです。そのお店の水炊きはいろいろな部位が入っていて、しかもお肉がすごく柔らかくて感動しました。スープは白濁していて見た目はトンコツラーメンのスープのようですが、決してしつこくない。シメは麺で。一緒に行った友人と最初から最後まで「おいしい！！」を連発していました。
――普段、お家でも鍋を作って食べますか？
ことしはまだ機会がありませんが、スーパーで売っている鍋の素を買うときは「コラーゲンでプルプル！」などといった宣伝文句が書かれているものについ手が伸びてしまいます。ヘルシーなもの方が好きですね。
――具材としてはお肉系と魚介系ではどちらが好きですか？
どちらも大好きです！年越し鍋パーティーでは両方やりました(笑)。具材を入れる順番も、まず豚肉を食べて次に牛肉を食べて、最後にカニを入れて食べて…とめちゃくちゃでした。それだけ聞くとあまりおいしそうには聞こえませんが、とてもおいしかったですよ！
――さっき水炊きのシメは麺で食べたとおっしゃっていましたが、シメはやはり麺の方が好きなのでしょうか？
いえ、麺もお米もどちらも大好きです。水炊きを食べたときは、かなりお腹いっぱいだったんですけど、麺なら食べられる気がしたので麺にしました。おいしかったので、次は違う友人とも行こうかと話しているぐらい。そのときはシメをご飯にしたいですね。
――2月は節分の季節。行事としては豆まきなどが恒例ですが、豆まきはやりますか？
実家に住んでいたころはよくやっていました。“人日”に食べる七草粥などもそうですが、日本の恒例行事は続けないと…という思いがあるので毎年豆は買うようにしています。ただ、散らかるのが嫌で買ったまま、まかずに終わることが多いです。去年の豆もいまだに持っていますから(笑)。
――最近は恵方巻きを食べる、という風習が関西だけでなく関東でも一般的になってきていますね。久冨家では恵方巻きを食べますか？
家族と一緒に住んでいたころは食べていましたが、一人暮らしになってからは全然食べていません。決められた方角を向いて無言で食べるという行為が、一人暮らしの食卓ではすごく寂しいですし(笑)。だからまだやっていませんが、最近ではおいしい恵方巻きがたくさん出ていますよね。ことしはぜひチャレンジしてみたいです。イクラが好きなので、イクラが入っている恵方巻きを探してみます！
――では、続いて読者からの質問を。「寒い時期なのでベッドから出るのもつらいと思います。何か目覚めが良くなる方法はありますか？また、絶対に外せない用事があるときに遅刻しないために気を付けていることは？」(東京都、30代男性)
私の場合は寒くて目が覚めてしまうことが多いので、ある意味ではもともと目覚めがいい方なんです。なるべく寒さで起きないように、電気湯たんぽを布団の中に入れて寝ていますが、寝相の悪さから湯たんぽをどこかに蹴飛ばしてしまって、結局寒くて起きることも(笑)。そこで最近は自分が起きる1時間前に暖房が入るように設定して寝ています。すると部屋が暖かくなっているので、すぐに布団から出られる。それから寒くても我慢して冷たい水で顔を洗うと、シャキっとして一気に目が覚めます。ただ、心臓が止まるんじゃないかと思うぐらい冷たいですけど。目覚まし時計は携帯のアラームだけですが、寝る前に「あすは絶対に寝坊しちゃいけない！」と自分に強く言い聞かせると寝坊しませんよ。
――では、続いての質問を。「ことしもいろいろなジャンルのドラマが放送されていますが、もし久冨さんが自分で脚本を書くとしたらどんなジャンルのドラマを書きたいですか？」(埼玉県、30代女性)
女性からの質問！うれしいです。脚本を書くとしたら…そうですねえ、大学生の青春ラブストーリーがいいな。キュンキュンするような。自分が学生時代にできなかったことを思いを込めて世に送り出したいです(笑)。
――そういうラブストーリーモノの場合、ポジション的にはどういうキャラに感情移入しますか？
感情移入するのは、好きな人に振られてもけなげにその好きな人を応援していくサブキャラですね。ひょうきんで場を和ませる男の子とか(笑)。とにかくキュンキュンするラブストーリーを書いて私もキュンキュンしたいです。テレビ朝日でそういうドラマがあったらうれしいですね(笑)。
――せっかくなので、それは久冨さんが書いちゃいますか！
ええっ？でも、アナウンサーの脚本ということで話題になるかもしれませんが、それで視聴率が低かったりしたらボロボロになりそう…。でも、執筆を進めて何年後かに放送できるように頑張ります(笑)。
――では、この機会に紹介したいオススメ番組があれば教えてください。
2月15日(日)と22日(日)に2週連続で放送予定の「はい！テレビ朝日です」で、宮嶋泰子アナ、渡辺宣嗣アナ、吉澤一彦アナによる“同期鼎談”が放送されます。今年度内に定年ということもあり3人の同期トークはこれが見納めです。尊敬すべき先輩であり、テレビ朝日の“レジェンド”アナウンサーを前に、うまく進行することができるのか不安ですが、精いっぱい頑張りたいと思います！
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
毎週水曜夜1:41-1:56
テレビ朝日で放送中
次週は弘中アナが登場。久冨アナの次回は2月9日(月)に掲載予定。
「はい！テレビ朝日です」
毎週日曜朝5：00-5：20
テレビ朝日で放送中
※宮嶋アナらの同期鼎談は2月15日(日)、22日(日)に放送予定
本連載では久冨アナ、弘中アナへの質問を募集中！ 仕事のことからプライベートまで、何でもOK。質問がある方は、手紙・ハガキまたはweb上のお問い合わせフォームまで。
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