JAM Projectが「牙狼―」への思いを語る!
テレビ東京系ほかで現在放送中のアニメ「牙狼<GARO>―炎の刻印―」。シリーズ初のアニメという試みも好評。本シリーズ開始以来テーマ曲を担当し、アニメ版でもオープニングテーマを担当するJAM Project(影山ヒロノブ、遠藤正明、きただにひろし、奥井雅美、福山芳樹)が本作への思いを語った。
実写アクションとVFXの融合でファンを獲得してきた「牙狼<GARO>」シリーズが、今回初めてのアニメ版を制作すると聞いた時、影山は「正直不安に感じた部分もあった。アニメからドラマという流れはあっても、ドラマからアニメという流れはなかなか聞かないですよね。それでも、スタッフの方々が本当に頑張ってくれて。大成功ですね」とアニメ版の仕上がりを絶賛。「牙狼<GARO>」シリーズの大ファンを自負する奥井も「これまでの実写版は和中心のイメージだけど、本作は中世のヨーロッパ風を思わせ、世界観の幅広さに驚いた。昔からのファンの方々も喜んでくれていると思う」と胸を張った。
さらに、きただにに、オープニングテーマ「炎ノ刻印-DIVINE FLAME-」を作曲した際に意識したことを尋ねると「これまで通り、スタッフから聞いた作品の時代・場所に沿って作っている部分は変わりありません。ただ、『新たな世界観が生まれる』というイメージを加えました」と語り、作詞担当の奥井は「今までのJAM Projectにないキャッチ―なメロディーを作ってくれた」という印象を明かした。そのメロディーを受け、作詞は「台本を読んで、自分なりにかみ砕いて今回の主人公の世界観を描きました。特に『受け継いだ血』というフレーズを中心にどうJAM Projectで表現していくかを考えました」と制作のこだわりを披露した。
本作が放送当初から8か国地域で配信されることを受け、遠藤は「牙狼が新たな挑戦するというときに、また一緒にやれてうれしい。アニメから知っていただいた方も、ドラマから応援していた方も、海外で暮らす方も、皆さんで楽しんでいただけたら」と意気込みを語った。
影山は「10年たってまた新たな方向に進んでいく牙狼がすてきですよね。スタッフの『人がやらないことをやってみよう』という精神が好きなんです、これからも一緒に頑張りたい」と感謝の思いを口にした。奥井は「アニメから牙狼を知った人には、ぜひ過去シリーズも知ってほしいですね。新シリーズに携われたことで、JAM Projectでまた海外に行った際の1曲が増えたことがうれしいです」と笑顔を見せた。きただには「一ファンとして、これからの牙狼が楽しみです。視聴者の皆さんと楽しみながら、JAM Projectを知ってもらいたいですね」と野望を明かした。
最後に、福山が「10年たっても、斬新なオープニングや本編の世界観で画期的なことに挑戦する牙狼はすごい。ドラマもアニメも、牙狼シリーズはこれからもまだまだ続くらしいので、僕たちもその勢いに負けないように頑張ります!」と意気込んだ。
毎週金夜1:23-1:53ほか
テレビ東京系ほかで放送