TOKIO城島「感無量です」福島県知事からお礼状
福島県が15年の歳月をかけて開発したオリジナル米「天のつぶ」のCM発表会に、城島茂と、CMに出演する国分太一、内堀雅雄福島県知事、ふくしま米をPRする2014うつくしまライシーホワイトの川村瞳さんと八代郁美さんが登壇した。
福島県は、原子力災害に伴う福島県産農林水産物の風評払しょくを図る事業として「新生!ふくしまの恵み発信事業」を立ち上げ、福島県産農林水産物の魅力と安全に関する広報活動を行っている。その事業の一環として、福島県が15年の歳月をかけて開発した「天のつぶ」のCMキャラクターに「ザ!鉄腕!DASH!!」(毎週日曜夜7:00、日本テレビ系)の企画「DASH村」で福島県とゆかりの深い国分太一を起用したCMが1月28日から関東エリア、福島県内でオンエアされる。
城島と国分は、「天に向かって稲穂がまっすぐ伸びる力強さ」をアピールするため、「天のつぶ」の米俵を高々と担いで登場。CMキャラクターの国分は「撮影で食べたのは『天のつぶ』だけなんです。でも、ご飯だけも十分おいしいです。ご飯をおかずにご飯が食べられる(笑)」とおいしさをアピール。
また、二人はステージ上で「天のつぶ」のご飯を試食。茶わん山盛りのご飯を食べた国分は「香りがいいです。粒が大きいので食感がすごくしっかりしていて、甘みも感じます」と絶賛。何の味付けもないおにぎりを食べた城島は「もっちりとして甘みがあって、おかずいらないですね。ちょっと冷めているんですけどおいしくて、お弁当にも向いてます。一口食べると生産者さんの顔が浮かぶようなぬくもりを感じますね」とおいしさに笑顔になりながらコメント。そして、長年にわたって米作りをしているTOKIOだけに国分は「新しくしていく難しさは僕らも感じています。僕らも作っていて思うんですけど、お米は“甘えん坊”というか“かまってさん”。かまわないと病気になり、生産者さんが毎日しっかりとお米を見ていかないとおいしいお米は作れない。甘えん坊なお米を教育するからこそ、一粒一粒が大きくなる。僕らもこうならないといけないですね。ちょっとやんちゃなところもありますからね(笑)」と生産者目線で米作りの大変さを語った。
イベントでは、長年福島に関わってきたTOKIOに、福島県民からのお礼状が内堀雅雄福島県知事か渡された。「感無量です」と語る城島は「汗をかいて一生懸命やって作物ができて、収穫してその喜びに触れて…。ただそれだけやってきただけなので、5人にお礼状をいただけるとは思いませんでした。これからも僕たちは何ができるか、何ができるんだろうと思いながら全力で疾走していけたらなと思います。TOKIOのメンバー全員、福島を『心のふるさと』と思っていますので、これからもずっと向き合っていきたいと思います。“TOKIO”という名前ですが、心の中では“FUKUSHIMA”だと思っています」福島への思いを語った。
「天のつぶ」篇
出演:国分太一
1月28日から関東エリア、福島県内でオンエア