「不便な便利屋」岡田将生がギネス記録に挑戦!?
岡田将生主演で4月クールに放送されるドラマ24「不便な便利屋」(テレビ東京系)の追加キャストに、鈴木浩介、遠藤憲一、森山栄治、トリンドル玲奈、森崎博之、さくまみお、田中要次、井之上隆志が決定した。さらに、脚本・演出の鈴井貴之による仕掛けとして、劇中でギネス世界記録に挑戦することが発表した。チャレンジするのは「1時間で作る雪だるまの数」。ドラマ中の設定でありながら、リアルにギネス記録に挑む。
本作は、脚本家の竹山純(岡田)が主人公。竹山は北海道・富良野へ向かうが、その道中の夜、吹雪に見舞われバスが立ち往生。空腹を満たすために立ち寄った居酒屋で大いなる勘違いに巻き込まれ、酔っ払って財布も携帯電話も失ってしまい、その町にしばらく滞在することに。そして、ひょんなことから、おせっかいを絵に描いたような松井(鈴木)、離婚歴3回の梅本(遠藤)と共に、便利屋を営むことに。全くかみ合わないトンチンカンな男3人が、奇想天外で“ズレた”ストーリーを展開していく。ドラマはオール北海道ロケで撮影される。
便利屋「ダイヤモンドダスト便利紹介」を始める松井英夫を演じる鈴木は、「北海道に来たのも生まれて初めて。全編オールロケも、長期ロケも、鈴井監督の家での『手巻き寿司パーティ』も、初めて尽くしです。連続ドラマでこんなに出番が多いのも初めてなので、連ドラって大変なんだなとあらためて思いました。北海道は、食べ物はおいしいし、空気はいいし、最高です。こちらの市役所の方々が全面的に協力してくださっていて、現場について全部ケアしてくださるので大変なことは一個もないです。ここまでみんなでひとつになって作品を作ることはなかなかないので、絶対いいものになると思っていますし、そのために頑張ります。北海道大好きです」と現場についてコメント。
また、離婚歴が3回あること以外はすべて謎に包まれている便利屋を手伝う男・梅本聡一役を演じる遠藤は、「初めて北海道に憧れを抱いたのが二十歳の時。雄大な自然の写真を見たのがきっかけだ。その後、何度も北海道を旅した。牧場でアルバイトもした。女房の田舎も偶然北海道だった。いつか北海道を舞台にした連ドラに出演したい!その願いがことし実現した。憧れの北海道オールロケ!しかし真冬である。寒いなんてもんじゃない。列車は止まる、飛行機は運休になる。憧れだけではすまないキビシイ側面、これも北海道だ。全話、俺たちは雪の中です。こんなドラマ初めてじゃない?」とアピール。
脚本・演出を務める鈴井は、「撮影が始まってまだ序盤ではありますが、笑い声が絶えない現場は『楽しい』の一言です。この雰囲気をテレビの前の皆さんに伝えたい。個性あふれるキャストの皆さんは『初めてです』という言葉を頻繁に口にします。演技も衣装も環境も『こんなことやったことがない』と笑顔で言ってくださいます。実力ある俳優さんたちが初めて見せる顔。現場で見るその芝居に僕自身が一足早くファンになってしまいました。僕にとっても初めてのことです。さらにはこの『不便な便利屋』ではギネス世界記録に挑戦します。ドラマなのに?え?ドラマという虚構の世界に“ガチ!”を組み込む。虚構と現実の境界線を消す。これがこの作品のもう一つのテーマです。エキストラ募集をしていますが、ギネス世界記録達成者としての参加も待ってます。楽しい、おかしい。連日、早朝から深夜まで、さらには極寒の環境であるにもかかわらず、現場はキャストとスタッフの温もりに包まれています」と撮影現場の様子を明かし、ギネス挑戦への本気度を口にした。
4月スタート
毎週金曜夜0:12-0:52ほか
テレビ東京系にて放送