NECが「東京2020ゴールドパートナー」に決定
NEC(日本電気株式会社)は東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と東京2020スポンサーシップ契約を締結し、2月19日(木)に都内で調印式を行った。この日から'20年12月31日(火)まで「東京2020ゴールドパートナー」として大会の安全面を中心にサポートしていく。
NECが契約したのは社会の安全・安心を効率的に支える「パブリックセーフティ先進製品」と「ネットワーク製品」。セキュリティー面では生態認証(顔認証や指紋認証など)、行動検知・解析(人や群衆などの動きを自動的に検知、解析)、ドローン(無人小型飛行ロボット)で大会の安全面をサポートするほか、大会で必要な通信網でもNECの技術が導入される。
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会長は「日本を代表する世界有数企業の参画は、大会の成功にとって意義深いこと。“世界一安全・安心な都市”東京を訴えてきた。セキュリティーは、組織委員会はもとより、東京都、日本国が一致団結して取り組まなければいけない最重要課題。NECには技術面でサポートしていただきたい」と期待した。
第32回オリンピック競技大会
'20年7月24日(金)~8月9日(日)
第16回パラリンピック競技大会
'20年8月25日(火)~9月6日(日)
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